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夏の酵素シロップ

夏は
暑苦しさからの寝不足や食欲減退、
室内と室外の温度差で自律神経が乱れる
汗で電解質が乱れたり、
冷たい飲食物で身体の内側が冷えて
免疫、代謝、消化機能が弱くなり

内臓が冷えると交感神経が、優位になり
ウィルスと戦って体を守る働きをするリンパ球が減少し、夏風邪を引きやすくなります。


夏の食事で取り入れたい考えは

シンプルに
抗酸化作用の高いビタミンCやAが多い
夏野菜


免疫力を高めて気の防御を強化するビタミンDが多い魚やキノコ類

整腸作用が期待出来る発酵食品、海藻、葉物野菜や豆類を意識して取り入れましょう


動く事のできない植物が
日差しや気候の影響や虫などに負けずに生きるために作り出した植物性化学物質の事を

ファイトケミカルといいます

赤いトマトのリコピン
にんじんやかぼちゃのβカロテン
玉葱などケルセチン
香りのアリシンなど

旬の野菜を取り入れると言う事は
そんな植物の力の恩恵を受けるということに繋がります。

8月は強烈な太陽の紫外線が活性酸素を発生させ、
気力や体力を奪い、疲れを蓄積させる季節です。


夏が旬のフルーツを使った酵素シロップをつくってみました

材料
パッションフルーツ  350g
ブルーベリー      50g
レモンバーベナ     5g
甜菜糖        440g




作り方
①瓶を煮沸、消毒し乾かしておく

②フルーツを計る

③フルーツの1.1倍の重さの甜菜糖をいれる
  ガーゼ、蜜蝋ラップなど、なければ瓶の蓋 
  を軽くあけて空気が通る物で蓋をします


④スプーンで1日2-3回かき混ぜる
  (手で混ぜる方法もありますが
  今は気温も高いので、発酵しやすい季節       
      なので我が家はスプーンで混ぜています)


⑤夏場は1週間くらいで飲み頃です
 3倍から5倍の水や炭酸水で割って
   お召し上がりください



パッションフルーツ、ブルーベリーともに
抗酸化物質、ビタミンC、βカロテン
アントシアニン、ビタミンA.ビタミンE
マンガン、亜鉛など
夏のダメージに良い栄養を沢山含みます



ファイトケミカルの自然の力を取り入れて
内側からのケアを心掛けましょう🌿


記:宮﨑 瑠美


古休堂Instagram

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