「人間は水」理論
私はクリエイターだが、「コンテンツでは差がつかないので、しくみを使う」とか、「内容ではなく、作り方や売り方で勝負する」といったお話が大好きだ。
(イケハヤさんのツイート、最近、刺さりすぎて好きすぎる。)
「自分を変えるのではなく、環境を変えたら問題は解決する」というお話も超好き。
アフォーダンスという考え方も大好き。
(ざっくりいうと「持つために取っ手がある」のではなく、「取っ手が持つという動作を人間にさせる」という考え方。)
何が言いたいのかというと、「自分が全てをコントロールする」という考え方よりも、「どこに自分を置くかによって自分は全然違う人間になる」という考え方に、面白さを感じる、ということである。
人間って水みたいなものなんだと思う。
丸い入れ物に入れれば丸になるし、四角い入れ物に入れれば四角になる。
(水は方円の器に従う、ということわざもあるね)
自分をどんな環境に置くかによって、どんな風に振る舞うのかが全く変わる。
周りからの評価も変わるし、自分が自分に下す評価も変わる。
単純に、別の人間に変身できる面白さもある。
本当に最高の生まれ変わりは、生きたまま全く別の人間になることじゃないかと思っている。
「人間は水」理論は、自分ってまだまだ可能性あるんじゃない?と思わせてくれる。
それ自体がワクワクすることなんだな。たぶん。
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