わたしは、化学で躓いたクチの人間である。 たしか、共通テストでは化学の点数は、決して良いと言えるものではなかった。そんな闇のような過去を捨てたくて、なんとなくシュレッダーにかけてしまったその記録を、今では残しておけばよかったと後悔しているが、やはり、それは先には立ってくれない。 閑話休題。 しがない片田舎の医療系大学生をやっている身としては、お恥ずかしい話だ。化学をうまく理解もできていないやつが、どうやってお薬の効き方を説明するのだろうか、と思う人もいるかもしれない。
思考を整理することは重要である。 混沌とした思考の大半は、取るに足りないようなテーマである。しかし、まれに、「お、これは。」というテーマが存在することがある。インターネットの世界に転がる情報は玉石混合だという通説のように、自分自身の混沌とした思考も玉石混合なのではないか、と思う。そして、人間の思考の「玉」は、シャボン玉のようなものである、と思う。 インターネットに転がる情報は、いわば、ダイヤモンドの原石であると私は思う。実用書の情報は、削り、磨かれ、美しくカットされたダ
和多誌です。「わたし」と読みます。 わたしの中には、取るに足りない言葉が溢れています。しかし、それらは、わたしにとって、口に出すもの以上に美しく、洗練されたもののように感じられます。 誰かに聞いてほしくて考えているというわけではないけれど、考えたことを記録もせずに思考のブラックホールの中へ放り込むのは、少しもったいないと思うようになりました。そこで、この時代の非常に便利なツールである、このnoteというサイトを利用して、わたしの中にある、混沌とした思考を記録していくこと