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コロナ隔離中に気づいた「食」

コロナ禍が始まった2020

あの時から人一倍
感染対策に力を入れ

数時間に一度の手洗いは
必ず行うなど
徹底していたこもとあり

コロナが猛威を奮っていた
2020〜2022は
見事に感染しなかった。

---色々な人と会うことが多い仕事柄にも関わらずお見事!---

しかし...

2023年2月、コロナ陽性

あれだけ感染対策
コロナには敏感だったのに遂に...

症状は
喉の痛み(喉仏を針でさされた感じ)
鼻水、時折り下痢
といった状態。

幸い熱は37.0止まりだったため
大事には至らなかった。

会社からは1週間出社を禁止された。
(在宅は推奨🦠)

喉は痛いけど
味覚と嗅覚は健康的

いつも頑張る自分へのご褒美
と言わんばかりに

毎日出前館で晩ごはんを頼み

食っちゃ寝...

幸せな日々を過ごした。


▼1日目「お寿司」

※毎日出前館を頼むとは思わず
写真撮りそこね...


▼2日目「肉うどん」

コロナ感染が発覚した日から
食べたい!
と思い続けたうどん
2日目にしてご対面。


▼3日目「ローストビーフ丼」

ちらし寿司と迷いつつ
この前お寿司食べたし
お肉あたりでいいのでは?
と思いローストビーフに!

※タレが少々喉にピリピリ


▼4日目「スパゲティー」

横になりながら
アマプラで見ていたドラマに
カレーが出てきたもので
「カレー食べたいな」と思い
ひたすらカレーのメニューを
探しているうちに...

「あ、パスタ食べたい。ナスの。」
という感情に自然と切り替わり
ナスとトマトのスパゲッティーにした。

※これも少々喉にピリピリ

ちなみにこの日の夕方は
ちょっと調子にのって
おやつを頼んでみた。

哀愁漂うお顔が可愛く癒される

届いた時は
みんなバラバラに倒れていたけど
一体ずつ丁寧に起こしてあげた。


▼5日目「肉丼」

今日はお寿司にしようかな
ちらしにしようかな
と悩んだ挙句

「お寿司よりもお肉の方が栄養がある」と
親から教えを受けたため
肉丼に。

カミ心地からして
このお肉美味しかった。


さて、ここからが本題


▼6日目「ホワイトシチュー」


一昨日くらい
(スパゲティーを頼んだ時)
「カレー食べたい」
と思うと同時に

「ホワイトシチューを食べたい」
という思いが浮かんだため

「ホワイトシチュー」などと
出前館で検索をかけた。

しかし、
どこもかしこも出てこなかった。

カレーもハヤシライスもあるのに
一体、なぜ?

そんな疑問を巡らせているうちに

小学生の頃によく耳にした
「お母さんの作る料理は何が好き?」

という質問を思い出した。

大概の答えは
「ハンバーグ」「カレー」「オムライス」と
出前館でも頼めるものだったなと。

出前館でも手に入らない
「ホワイトシチュー」こそ
世の子供たちが好きな
お母さんの手料理として
挙げるべきではないか?

と1人横になりながら思考を巡らせていた。

どうしてもホワイトシチューを
このコロナ隔離中に食べなければと
謎の使命感にかられ
コンビニにかけこみ
レトルトのホワイトシチューを
ゲットし今日の晩御飯に。

味覚と嗅覚が正常モードな中
レトルトを...
私が知ってる
あのホワイトシチューの
味ではなかった。

そんな私は
次実家に帰った時
母に「何食べたい?」と聞かれたら
「ホワイトシチュー」と答えるのだろうな
と思いつつ

コロナ療養生活が
終わった暁には
「ハンバーグ」と答えている
自分も想像できた。

---体を温めるものを無意識に欲する
きちんと私も
コロナ療養者の一員だったのだな---

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