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写真と言葉で紡ぐ日記vol.1┊︎バレンタインの思い出と平成女児チョコ

100均にバレンタイン用のラッピングが展開されていた。
近くにいた女子高生が
"平成女児チョコを作りたい!"と言った。

その女子高生は、まるで平成の時のような
ポスカでデコられたスクールバックに
大きなぬいぐるみのキーホルダーを付けていた。

制服のスカートの下にジャージを履くスタイルだけは、私が女子高生の時からずっと変わらない。

時代は回る。

私も小学生の頃、
板チョコを溶かしてアルミの型に流し入れ
カラーシュガーでデコる"平成女児チョコ"作った記憶が微かに残っている。

今まで大人たちに言われてきた
"昔流行ったものがまた流行っている"
それをとうとう私が思うようになった。

大人になったとこんな場面で
感じることになるとは。

そんな私は、バレンタイン本気勢だった。
本命チョコだって、友チョコだって、義理チョコだって
どれも心を込めて作っていた。

バレンタインは素敵だ。
好きも、ありがとうも伝えることができる。
美味しかったという笑顔も貰える。

さて、平成女児が大人になった今
何を作ろうか。

大学時代に作ったくまマフィン達

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