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忘れられない、あのネット経験#1┊︎出会いと闇
こんにちは、こじです( ˊᵕˋ )
前回の自己紹介noteにスキ!がついたこと、
読んでくださった方がいることがとっても嬉しいです💭
ありがとうございます。
前回の自己紹介noteにこんなことを書きました。
でも私は過去にネットで怖い思いをしたので
あまり発信はしたくないなと乗り気ではなかったのですが…
ネットの光と闇を知った話です。
今振り返ってもこの経験については鮮明に覚えています。
今回は私のネットとの出会いと闇の部分について綴ろうと思います。
前回はかわいい好きな絵文字を沢山使って
自己紹介を書きましたが、
今回は私の中では
ずしっと、重みのある経験なので
シンプルに書こうと思います。
2回目の投稿なのに重い〜〜!となるかもですが
自己紹介の深掘りだと思ってください( ᵕᵕ )
後半、こじちゃん…意外と図太い?となります笑
私の性格が出来上がる経験の1つです。
結論、ネットの闇とは…?
結論、私が経験したネットの闇は
直接ではなく顔を出さなくても誹謗中傷ができるということです。
具体的に何をされたか、それは
ネットに自分の個人情報を晒され、
誹謗中傷をされたことです。
結論をお話したところで
なんだ、そんなことかと思う方もいるかもしれないですし、
同じ経験をされた方もいるかもしれないですね。
この経験をしたのは当時中学1年生の13歳。
今では中学生も当たり前にスマホやPCを使いますから
さほど驚かないかと思いますが、
私がこの経験をしたのはiPhoneが出始めたころ、十数年前のお話です。
今問題になっているネットでの誹謗中傷の
序章くらいですかね。
あくまでも、
この経験を記録に残そうということで
私の身に起きたことを綴ります。
ネットとの出会い💻
私が小学校5年生の頃、家にノートパソコンがやってきました。
それはもう嬉しくて、目をキラキラさせながら
自分であれこれ調べてノートパソコンの基本的なことを学びました。
そしてあるサービスをたまたま見つけました。
同世代の方は懐かしくて震えるアメーバです。
そしてアメーバブログ(以下アメブロ)を書き始めました。
アメーバにのめり込む日々🌿
実は私、小学5年生から中学3年生くらいまで
ずっとアメブロを書いていました。
しかも当時アメブロの改造というものが流行っていて
HTML/CSSをよくいじっていました…
アメブロの改造とは、HTMLやCSSを使って
ブログのデザインを変更することです。
今考えるとその年齢でHTML/CSSをいじっているなんて凄いなと自分を尊敬します。
アメブロと同様にアメーバピグにものめりこむようにはまっていました。
アメーバピグは、アバターを使って仮想空間で交流できるサービスです。
最初は現実の友達はアメーバピグをやっていなかったので
ピグ友にはピグで知り合った人しかいませんでした。
中学校に入学すると徐々にアメーバピグを始める友達が増え、
同時にアメブロを始める子も増えました。
みんなが書くブログを見ることが好きでした。
私自身もブログを書くことが楽しくて、ほぼ毎日投稿していました。
ですが、私の中学校は当時とても陰湿で悪質ないじめが横行していました。
そんな中でも、私はそれなりに楽しく学校生活を送っていて
吹奏楽部に所属をして毎日必死に練習をする日々でした。
いじめの標的に
ある日、いじめられていた人を庇ったことで次の標的が私になりました。
どう考えてもそのいじめが理不尽で、そんなことで悪口を言う必要があるのかな…?と思い
"もういいんじゃないかな?"という私の言葉が
いじめの主犯達の癪に障ったようです。
学園ものでよくあるお決まりパターンですが、実際にあったお話です。笑
クラス全員から無視からはじまり、
吹奏楽部の先輩にも話が周り
部活でも標的となりました。
いじめられているとは全く知らない顧問の先生が、
良い演奏パートを私に振ってくれたのも
先輩からしたら腹立たしかったんだと思います。
ほんっとにしょうもないですね!笑
今考えるといじめようとなったきっかけがしょうもなくて、笑い話にしています。
毎日避けられて1人になろうが、トイレでご飯食べようが、ペアを組んでと先生に言われて
毎回1人になって寂しい思いをしようが
両親や一緒に住んでいた祖父母に心配をかけたくなかったので、
普通に通学していましたが
ついにネットで闇を見ることになります。
私が経験したネットの闇
いじめの主犯である1人のアメブロに
私の名前・住所・電話番号・顔写真が全員公開で投稿されました。
誹謗中傷も書かれ、コメントには同じ学校の人からの悪口。
顔を出さずに書き込むだけなので
かなり酷い内容が沢山書かれていました。
流石の私も楽しく続けていたアメブロでこんなことが投稿され、傷つく日がくるとは思ってもみませんでした。
心が刺されて、震えました。恐怖の震えだけではなく、怒りの震えと半々でした。
知らない人に悪用されるかもしれない、家族に迷惑をかけるかもしれない
本当に怖かったです。
今、一般人がこんなことをしたらどうなるでしょう…?
まだあの時代でマシだった。としか言いようがないですね。
ああ、これがネットの闇で怖さなのか。
痛感しました。
遂に不登校になってしまう
次の日、朝起き上がれなくなりました。
頑張って通ってもすぐに気分が悪くなって保健室に行き、
早退する回数が増え
中学1年生の後半は不登校になりました。
学校に行かずに1週間経ったころ、個人情報を公開した友人のアメブロを
恐る恐る覗くと…
____________やっと不登校になりました!笑
そこから精神が崩れる音がして、目が腫れて開けられないくらい泣きました。
負けた気がしました。
母親にはもうネットはしばらく見るなと禁じられました。
その時に初めて今までされてきたことを両親に相談しました。
そして学校への猛抗議等々あり、記事自体はすぐに削除されました。
当時の先生達もまさかこんなことをネットに書いているなんて….
という感じでした。
幸いにもクラス替えで配慮していただき、
いじめの主犯達と取り巻きと離れることができたので
2年生になってからは普通に通学できるようになりました。
私のいじめはあっけなく終わりました。
先輩たちもいじめが飽きたのか、何もしてこなくなりました。
ここで思うのは、いじめられても部活を辞めなかった私、相当図太い。笑
辛い以上に吹奏楽が大好きだったんだ思います。
余談ですが、いじめられていた仕返しに
実力をつけて先輩と同級生にも文句を言わせないように必死に努力しました。
あの時の練習量は凄かった。
後に3年生で担当する楽器のパートリーダーとなります。
悪口などではなく、実力でねじ伏せることにした自分最高。ありがとう。
しばらくアメブロもアメーバピグも離れていましたが、
落ち着いたころに久しぶりに開くと
アメーバピグで知り合ったピグ友達から
しばらくログインしていなかったことで心配の声が沢山届いていました。
その中でもちらほらピグ友欄にいる現実の友達をみて
もうあんなことは御免だと、現実の友達は全てブロックしました。
アメブロも全て限定公開にして楽しむことにしました。
あんな思いをしても、ネットをやめよう!とならなかった辺り、相当依存していますね…笑
これもネットの闇、といったところでしょうか。
最後に
今振り返ると、この経験があったから
人の痛みがより分かるようになりましたし
ネットの使い方も人より気をつけるようになったと思います。
この投稿を書いていて、
当時のことをより思い出しました。
高校生までは、
トラウマで思い出したくもなかった話ですが
今は笑い話になって、この経験に感謝すらしています。
昔より、誹謗中傷が酷くなったと感じます。
私がもし、今同じことをされていたら
生きた心地はしないと思います。
面と向かって言えないことは言わない、
3秒で変えられないことは言わない。
当たり前だけどそれができる人が意外と少ないのかも…と思います。
こんな経験があったので発信は怖い気持ちが
ありましたが、やっぱり書くことが好きだなと
noteを書いていて感じました。
自分のペースで
書いていこうと思います✒️
以上が私がネットと出会い、闇をみた話でした。
次はネットで知り合った方達に救われた
ネットの光の部分について書こうと思います。
ここまで読んでくれた方、ありがとうございます。
こじ( ˊᵕˋ )🌿