こいしころころ

東京出身・沖縄在住のサラリーマン。 愛猫の急逝をきっかけに、死について考察しています。

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最近の記事

世界は自分の中にある

我々はこの世界を現実と認識しています。 感じているけど本当に現実か この世界が本当に存在するのか じつは定かではないと思うんです。 夢の中で夢と認識してないのと同じく この世界も夢かもしれない。 荘子の「胡蝶の夢」や 映画の「マトリックス」みたいに。 ある日、目が覚めて じつは今までのぜんぶ夢でした!って 人生夢オチだったら嫌ですね。 いったんこの世界が現実だとして。 我々はそれぞれ、 それぞれの脳や身体をとおして 世界を感じています。 脳や身体は個々に違うものだから、

    • 死後の世界を信じたい

      子どもの頃は友だちも呆れる 夢見る空想少女でした。 が、世間の荒波に揉まれるうち 気がつけば現実的な 合理主義者になっていました。 もう空は飛べない感じです。 そんな夢を無くした大人の抱く 死後の世界は無。 脳や肉体が機能しなくなったら それらがつくりだしていた 心は消えてなくなる。 魂や幽霊なんて、 壊れたPCのデータが抜け出て どこか別の場所で存在してると 考えるようなおかしな話。 自分自身の死を思う時、 現実ってキビしいなあと思いつつ この考えを受け入れていました。

      • はじめに

        死んだらどうなる? それはいつか死んだらわかるし 日々生きるのに忙しいし そんなこと考えるだけムダと 思っていました。 それが昨年末、 一緒に暮らすねこの片われ てんちゃんが急逝し 死について考えをめぐらすように なったのです。 あのコは今どこにいるんだろう? 考えて答えが出る問いでないことは わかっています。 でも、きっとこうだろうという 自分の中の落としどころがほしい。 そしてそこにたどり着くまでの過程を 記録しておきたいと考えました。 生きている以上、 死にゆくも

      世界は自分の中にある