エミール・ルーダー『本質的なもの』を読んだ非本質的なもの
デザイナーが解決すべき課題とは、機能と形、目的と美を統合することなのである。
平面
立体を平面で再現しようとする野心だけが芸術でない、ポンペイの壁画、バロックの天井画、日本画
口さがない人々は次のように主張する。もっとも美しい平面はなにも印刷されていない平面だ、と。これはそんなに誤った主張ではない。白い平面を前にして、できることは2つある。すなわち、命を与えて高めるか、破壊するかである。
平面の活性化(視覚の緊張とうごき)
同等なものによって覆われた平面の退屈さ(9個の点がならんでるやつ)
過密状態で突出したものがなくなることは危険
行間 あきすぎると今度は白いラインが主張し始める
リズム 呼吸 潮の満ち引き
リズムと表紙はちがう。
シンプルなものを作るとなった時につい退屈なもを作ることだと思ってしまう、そう思うのはそこにリズムがないからなのではないか。
参考
エミール・ルーダー『本質的な物』
読もうと思った本
点と線から面へ
オルテガ・イ・ガゼット『大衆の反逆』