木村みほ

クリニック勤務、COHPLUS開業を経て、今なお自由で開けた人生を。 ボディワークレッスン継続中です。人生に「選択する自由と納得感を持つ」を体現するべく奮闘中!自己開示が苦手な私のリハビリ手帳と化しています。

木村みほ

クリニック勤務、COHPLUS開業を経て、今なお自由で開けた人生を。 ボディワークレッスン継続中です。人生に「選択する自由と納得感を持つ」を体現するべく奮闘中!自己開示が苦手な私のリハビリ手帳と化しています。

マガジン

  • いつかの自己紹介

    自己開示が苦手な私が、もうちょっと世界と仲良くなりたくて書いている自己紹介シリーズです。

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自分と出会い直す、ボディワークをしよう。

木村美穂と申します。 専門学校を卒業後、体の専門家として整形外科や脳神経外科クリニックに勤務し、並行してパーソナルトレーニングを指導するなどの職歴を経て、2018年にCOHPLUS(コープラス)という屋号で開業しました。 ボディワークとは、体を包括的に捉え働きかけるものと私は考えています。 手法は様々ありますが、COHPLUSでは身体感覚に注意を向け、動きを通じた気付きのレッスンを提案しています。 COHPLUSのボディワークって?骨格を利用し、動きのパターンから神経系

    • Slackに怯えなくなった毎日が、とても愛おしい話。

      お休みの日に、携帯を見なくなりました。 個人事業主になってから数年は、丸々休みの日ってほとんどなくて 日々何かしらやっていたし、仕事関連の連絡も昼夜問わずあった。 それはそれで、自分で選んでやっていたことだから苦ではなかったのは前提としてのお話。 ーーー 4月から全く新しい職種で、会社員として勤務を始めてから 勤務時間外も休みの日もずーっとSlackの通知を気にしてて。 前までは、癖でTwitter開いてたのが、癖でSlack開く日々に変わって。 だんだん、通知がく

      • 「体現する」を諦めない。

        ボディワーカーの木村美穂です。 整形外科からキャリアをスタートさせ、体に関わるお仕事をして今年で11年目に入ります。 初めは、些細な動機から踏み入れたこの世界。 楽しいことばかりじゃないけど、心動く瞬間を重ねてきました。 4年前に個人事業主になったきっかけは、フェルデンクライスメソッド®︎の学びを深めるためにその方法がベストだったからですが、その決断もあって、今ご提案するボディワークがより開けたものになっていると思います。 「ボディワークをより多くの人の人生に役立てた

        • 人を愛することは、修行なのかもしれない

          誰かに愛情を持つことは、勇気がいることだと思う。 友人、家族、恋人。 目の前の人の愛し方には、独特の個性が出るように思う。 相手が誰かによって、その方法を無意識に選んでいるようにも感じる。 たまに我に返って、自分の愛情表現について考える。 考えたところで、答えなんてないんだけれど。 私は、人を信じるのが苦手だった。 ほんのつい、最近まで。 その背景には、自信の無さもあったと思う。 何をやっても、どこか欠けている方に意識が向くのが私の思考の習慣で。 学生時代にも先生か

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        • いつかの自己紹介
          12本

        記事

          周り5センチを整えてみる。

          私たちは、思っているよりもはるかに様々な刺激に触れて生きています。 中には当たり前すぎて「刺激」とも捉えていないような事柄もあるかもしれません。 例えば朝起きて目を開けた時に目にする光や、闇。 お気に入りの靴下の素材、手を洗う時に触れる水の温度。 ご飯を食べるときに持つお箸の硬さ、空調から出る音。 つい先日、頭の棚卸しを手伝ってくださる方との会話の中で 私が1日の中で「嫌だな」と思う瞬間を探すというプロセスがありました。 「うーーん。人の悪口を耳にしたり、否定的な文句を

          周り5センチを整えてみる。

          【2月26日オンライン開催】身体で選ぶワークショップ

          身体で選ぶワークショップ ●こんな方にオススメ キャリアや生活面での様々な選択で迷っていることがある方 体のケアは大切だと思いながらも、なかなか難しいと感じている方 頭で考えすぎてしてしまう方 つい他人の顔色を伺ってしまう方 なんだかタイトルや内容に興味をそそられた方 「身体×キャリア」のワークショップ開催に至った体験談はこちら▼ ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー あなたは自分の人生に、心から納得している状態だと言えますか? 「腹落ち」という

          【2月26日オンライン開催】身体で選ぶワークショップ

          揺らぎとあわいに魅了された1年でした。

          2021年、ありがとうございました! お世話になった、たくさんの方のお顔を思い浮かべながら書いています。 少しばかり振り返りとこれからについてを記して、ご挨拶とさせていただけたら。 どうかお付き合いいただけたら嬉しいです。 「共に有る」に持っていた壁をこわせ!2021年、私個人の課題としていたのは「宝箱の共有」でした。 私の中には、自分の大切にしているもの、こと、想いをたくさん詰め込んだ宝箱があって。 それを誰かに見せたりするのにすごく苦手意識があったんです。 苦手だっ

          揺らぎとあわいに魅了された1年でした。

          バランスのとれた美しい「マインドフルボディ」へ。

          仕事もプライベートも、自分で選び決める喜びを見つけ、納得しながら生きていきたい。 そう思って色々なことを学び、試してきたけれど、あと一つのピースが欠けている気がする・・。 そんなもどかしさを抱えて過ごしてはいませんか? あなたが探しているその最後のピースは「体」かもしれません。 湧き出てくるような感情や想いがあって、どうにかして伝えたいと思うんだけれど、言葉にならない。 上手に伝えることを「正解」としてきてしまった私たちは、その枠から外れることに怖さすら覚えることがあ

          バランスのとれた美しい「マインドフルボディ」へ。

          自分とは何か?を棚おろす会

          さて、先日「自分自身とは・・?」という大きなテーマでお互いの考えをシェアする会があったらいいな。 と思いツイートしたところ、何名か反応をいただいているので企画しました。 例に漏れず、私が企画するこの類の会は「己の中に答えを探す(もしくは出さない)時間」として設定しております。探究心をお持ちの方はぜひご参加ください。 セミナー等とは違い、私から一方的に何かを伝えることはありません。 あと、私ファシリテーションさほど得意とは言い難いのでご参加の皆さん助けてください(!)

          自分とは何か?を棚おろす会

          【Touch for self】頭蓋骨セルフケアのレッスンについて

          頭蓋骨(頭と顔の骨)にフォーカスしたセルフケアを5週(5回) に渡りお伝えするプログラムです。 レッスンはオンラインにて、マンツーマンで実施します。 1回のレッスンが30分(初回・最終回のみ40分)のため、負担なく続けていただけるのが特徴です。 また、資料を振り返りながらいつでも疑問を解決できるシステムを取っています。 ・どれくらいの頻度でやったらいいの? ・セルフケアって、どうやったらいいの? など、続けていく上での悩みを一緒に解決します。 セルフケアに自信がない方

          【Touch for self】頭蓋骨セルフケアのレッスンについて

          寂しさも、豊かさなのかもしれない。

          こんな話をすると、意外だと驚く人も多いのだけれど。 私は結構な寂しがりやで。 一人でご飯を食べたり、お酒を飲んだりもするんだけれど そこで食べた美味しいものは、やっぱり大切な人たちにシェアしたくなってしまうくらいには寂しがりや。 特に楽しかった次の日は、その余韻に浸りつつも、もうその時間は過ぎてしまったんだと思うと切なくて苦しい。寂しい。 「楽しかったね、また行こうね」 次の愛しい約束が私の気持ちを整えるひとつの要素なんだと感じる。 寂しい、はどことなくネガティブ

          寂しさも、豊かさなのかもしれない。

          体から学ぶコミュニケーション

          身体感覚を通じた学びのひとつで、キーワードとして上げたいのが「コミュニケーション」についてです。 私たちは普段から無意識に「言語コミュニケーション」と「非言語コミュニケーション」を使い分けているのはイメージがしやすいのではないかと思います。 ボディワークではどちらも活用しますが、特に直接触れるボディワークに関しては「非言語の会話」が行われます。 コミュニケーションについてお話しする前に。 人の体は、問いかければ答えてくれるもので、それは神経系が持っている機能です。 例

          体から学ぶコミュニケーション

          やりたいを、やる体。

          「自分がなぜ、この方法を選んだのか」この問いに真っ直ぐ柔軟でいたいと、私は思っています。 私は学校を卒業してから、ずっと体に携わって生きてきました。 整形や脳外クリニックのリハビリや、デイサービスでの運動指導など、関わり方はさまざまでしたが、どの領域においても、目の前の人が持つ「体」の可能性を、最大限活かすにはどうしたらいいか考えていました。 これまで幾度となく出会ってきた「機能的な体」「無駄のない動き」「美しい姿勢」などの言葉たち。 それらに対する自分なりの答えが、ま

          やりたいを、やる体。

          どうしたって、愛。

          何が頭にくるって、自分にとっては大事なことを、蔑ろにされたと感じるときだ。 確かに、時間が経てば「なんだそんなこと」って思えたり言えたりするのかもしれない。 けど、今、私にはとっても重要なのに 「大したことないから」 であしらわれるとものすごい腹たつ。 しかもこうやって悶々としてるのは大抵私だけで、あしらった当本人は気にもとめてない。よけい腹たつ。 それと同時に、これだけ感情が揺さぶられて、他人なのに分かり合いたいと思ってしまうほどの人なんだと思い知らされる。

          どうしたって、愛。

          「いつか」の合間にできる顎と呼吸のケア

          お仕事の合間、家事の合間、ゴロゴロの合間、移動の合間・・ 意識の向け方によっては、1日の中に隙間・合間って結構あります。 「あ、今その時間」 と思ったときにできる、顎と呼吸のケアをご紹介します。 ・気分を切り替えたい ・集中したい ・肩の力を抜きたい ・体に優しいことしたい そんな方におすすめです。 顎に触れる①顎(奥歯をぐっと噛み締めたときに力が入る場所)に手を置く ②噛み締めるのはもうやめて、触れた手で軽く筋肉を押す ③押しながら、耳の方へ顎の筋肉を引き上げる

          「いつか」の合間にできる顎と呼吸のケア

          「愛され」って言葉は好かないけど。

          初めてのことをする時は、多くの場合が先人たちからの指導やアドバイスを受けるのではないかと思います。 完全に自己流というのは、今を生きる私たちにとってはほぼ皆無なのではないでしょうか。 私は最近新しくスポーツを始めたり、これまでとは違った仕事のやり方に挑戦したりの日々なのですが、そこで改めて考えたことがあるんです。 「coachableな人であれ」 これつまり、気持ちよい学び手であれ。という意味だと私は理解していて。 人に何かを教えてもらう時、指導を受ける時、アドバイ

          「愛され」って言葉は好かないけど。