子連れ京都旅
大人の街、京都に6歳と3歳の幼稚園児を引き連れて旅にいってきた。
大人ひとりで行くのとは訳が違うので、
・子どもでも入れる場所
・子どもの足でも歩ける範囲で
・大人も子どもも楽しい
という条件が揃っている必要がある。
今回は、私がどうしても行きたい吉田山大茶会に参加することがメインの目的だったため、それ以外の計画はほぼなく、自由に過ごした。
京都には良い本屋さんが沢山ある。
恵文社さんには独身時代によく通ったものだ。
3年前に初めて訪れたメリーゴーランド京都さんへは今回も訪れた。
メリーゴーランド京都の入るビルは、ミナペルホネンの入っている趣のある素敵なビルなので、建築も楽しめる。
哲学や、暮らし、生き方をテーマにした本や、詩集など、大人もうれしい本も置いているため、まさに、大人も子供も楽しめる場所なのだ。沢山購入して重くなってしまったので、お気に入りの1冊だけ持ち帰り、残りは郵送してもらうことにした。
ミナペルホネンでは、長女がボタンを購入した。ヘアゴムにしたいのだと。ハギレやボタンなど、手芸が得意な長女は大人のお店でも自分の好きなものを見つけて楽しんでいた。
川床は、探せば子どもの入店が可能なお店もある。以前も、長女が2歳のころ利用したことがあったことを思い出し、今回は急遽前日に予約。
はじめて富美家さんへ食事に行った。
子どものメニューも予約して、幼稚園児にちょうどよい量のお料理をだしてもらった。子どもがいると、ゆっくり美味しいコース料理は楽しめたものではないが、鴨川沿いでお酒と美味しい食事がいただけることだけでも非日常とあって楽しい時間が過ごせた。
子どもたちの京都土産選びとして楽しめたのは、寺町の鳩居堂さんだ。
私が、茶道具や団扇などを買いたいがために立ち寄ったが、子どもたちも自分なりに起きに入りのものを見つけていた。
美しい便箋や封筒を選べるレターバイキングは、子どもたちも楽しんで選んでいた様子だ。
京都はどうしても、子どもには敷居が高いお店は多いが、お母さんだって行きたい場所があるし、できれば子どもにも見せてあげたいし、一緒に楽しめたら最高だと思う。
だから、可能な限りこれからも、子ども一緒に「感性を楽しませる旅」に行きたいと思う。