プロジェクト管理とは
こんにちは!
コグラフ株式会社NetSuite事業部 たかい です!
NSD事業部では業務知識習得のための取り組みを実施しております。
今回はその取り組みで「プロジェクト管理」について勉強したので、今日はその内容を記事にしていきたいと思います!
プロジェクト管理とは
プロジェクト管理とは、
「プロジェクト成功のためにプロジェクト全体を管理すること」
そもそもプロジェクトとは、ある目標を達成するために期間を定め、計画的に進めていく業務のことをいいます。
プロジェクト管理の目的
そんなプロジェクト管理ですが、大きく下記の目的のために行います。
「利益の最大化」
タスクに対して余分なリソースがないか、無駄な作業が無いかを管理しないと、余計なコストがかかりせっかくの売上の利益が少なくなってしまいます。状況を把握し、無駄を省くことで最大の利益を出すことがプロジェクト管理の目的です。
「納期の厳守」
プロジェクトには膨大な人が関わり、多くの作業が発生します。そのため、業務内容を正しく把握していないと納期が間に合わなくなる危険性があります。個々のタスクの進捗を把握し、イレギュラーがあれば対応することで納期を厳守することもプロジェクト管理の目的となります。
プロジェクト管理を行わないと、利益が少なくなったり、納期が間に合わなかったりと、色々な悪いことが起きてしまいます。お客様への印象も悪くなってしまいますし、良い事無しですね。。。
プロジェクト管理の流れ
プロジェクト管理のおおまかな流れは下記の通り。
・プロジェクトの立ち上げ
まずは目的や目標、条件、大まかな内容や、目標達成に必要な作業の範囲(スコープ)などを定めます。
・具体的な計画
そのスコープを基に、スケジュールの設定や予算・人員の配分を行います。
・実行/管理/監査
作業を実行しつつ、進捗状況の管理と監視を行います。
・終結/評価
最後に終結したプロジェクトを評価・分析をすることで、次の機会に活かします。
正しくPDCAを回すことで、次の案件をよりスムーズに進めることにつながります。
NSにおけるプロジェクト管理
私たちが普段業務に使用しているNetSuiteでは、プロジェクト管理を行うことも可能です。NSでできることはざっくりこんな感じ。
・「プロジェクト」を作成、そのプロジェクトに対し「タスク」を作成
・プロジェクトやタスクに対してトランザクションを紐付け
・プロジェクトやタスクに対しリソースを割り当て、従業員の時間管理
・進捗状況の確認や終了したプロジェクトの分析
「プロジェクト」「タスク」では、予算や期間を設定できます。「見積」や「注文書」「発注書」などのトランザクションも紐付けできるので予実管理も可能です。リソースを割り当てし、その情報に従ってガントチャートの確認もできます。
NSでプロジェクト管理をするメリット
①プロジェクトの「始まり」から「終わり」までを一括管理できる
例えば下記のようなプロジェクトの場合…
<プロジェクトの立ち上げ>
PMロールで「プロジェクト」「タスク」を作成
<発注>
「発注書」を作成
<支払>
「支払請求書」などで仕入の費用を計上
<受注~納品>
「見積」「注文書」を作成
<請求>
「請求書」で売上を計上
<分析>
プロジェクトの結果を通して利益や課題を分析。次回に活用
各部門の担当者がそれぞれの情報を入力できるので、一連の流れの管理がやりやすいのがメリットです。
②プロジェクト毎の管理が容易
会計や従業員の勤怠管理もNSでできるので、プロジェクト毎にリソースの確認がやりやすいことも特徴です。プロジェクトタスクマネージャ等の分析ツールを使用することでプロジェクト内容の可視化も可能です。
③設定のしやすさ
簡単にプロジェクトの設定をすることができる、「プロジェクト テンプレート」という機能もあります。設定したテンプレートを使用することで新しいプロジェクトを素早く簡単に作成できます。
また、単一のフォーマットで管理するため、PMの違いでプロジェクト管理方法にばらつきが出づらい、という点もメリットです。
最後に
プロジェクトを成功に導くために無くてはならないのがプロジェクト管理という業務。正しく進めることでたくさんのメリットがある一方、管理すべきポイントも多くとても難しい業務という印象です。
そんな中で大事になるのがNetSuiteなどのツールの活用。
うまく活用することで業務負荷を減らしたり、プロジェクトをスムーズに進めることが可能です。
そしてそして!
そんなやりがいたっぷりあるプロジェクトマネージャーを絶賛大募集中です!
今日は「NetSuiteを使ったプロジェクトマネジメント」について書きましたが、我々が求めているのは「NetSuiteを導入するプロジェクトのPM」です!
少しでも興味を持ったという方はカジュアル面談でざっくばらんにお話ししましょう!
そんな感じで今回はここまで!
また次回です!