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Power BIの学習ロードマップ

コグラフデータ事業部のモロズミです。

今回は、BI(Business Intelligence:ビジネスインテリジェンス)の代表的なツールであるPower BIについて、マイクロソフトが提供している学習素材を組み合わせた学習ロードマップを解説します。

Microsoft LearnのPower BIコース

マイクロソフトが提供しているMicrosoft LearnというサイトのPower BI編はPower BIの基本的な操作を理解するうえで有益です。

ラーニングパスとモジュールが設定されており、それぞれ次のような内容が掲載されています。

ラーニングパスの目次ページ

Power BIの学習コースの全体像と、関連する他のツールの学習パスの関連がまとめられています。

Power BIの概要

Power BIの機能や要素について概要が説明されています。

Power BI を使ってデータを取得および変換する

ファイルやリレーショナルデータソースからPower BIへとデータを取得する方法などが書いてあります。

Power BI でデータをモデル化する

スキーマ設計やモデルのフレームワークなどについて書かれています。

Power BI の視覚化とレポートを作成する

データを視覚化する際のレイアウトや分析の機能などの説明が書かれています。

Power BI の分析情報を配布する

Power BIの機能やOneDriveでのPower BIのファイルを共有する方法について説明されています。

Power BI 管理の概要

組織内のツール管理者がライセンスやインフラの観点から注意すべきことが説明されています。

それぞれのコースは理解度を確認するためのチェックテストがついており、知識が定着したかどうかを把握しながら進められます。


Power BIの公式YouTubeチャンネル

Power BIは公式YouTubeチャンネルがあります。

 基本的に英語音声のコンテンツですが、日本語字幕を表示させられることが多いです。

再生リストタブを開くと、動画のジャンルごとに動画のリストがあることが確認できます。

Power BIを学習し始めた方に取って、文字情報だけでなく、動画で操作感をイメージすることも役立つ場合があります。

直観的でわかりやすい動画リストの具体例として、以下のようなリストが参考になります。


学習ロードマップの具体例

公式が提供している学習素材は豊富にあります。

限られた時間の中で、学習者にとって必要な知識を優先的に習得することは重要なポイントになります。

例えば、エクセルのファイルをPower BIにインポートし、Power BIで抽出、集計、可視化、任意の条件でのグラフの表示機能の設定を行う場合、必要な講座として以下のモジュールが考えられます。

これらの講座はMicrosoft Learnの講座のラーニングパスの一部です。

最初から最後まで一気通貫で学習する方法もありますが、実務で作成しうるダッシュボードのイメージを持ち、実際にダッシュボードを作成しながら、必要な知識を優先的に探索して身に着ける学習方法もありうると思います。

ぜひ、ネットに無料で存在する公式の学習素材を自分に合った形で活用し、スキルの向上に取り組んでみてください!


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