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この世と言う地獄を美術鑑賞とIT技術で生き抜いていくバトルシステムエンジニア。

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最近の記事

今日の不安を明日に残さない日々の選択

「気持ちの切り替えってどうしてますか?」 最近そんなことを聞かれた。 私はシステムエンジニアとしてフルリモートで仕事をしているのため、一日中部屋で作業し、就寝する部屋も特別区別していない。そんな会話をしたところ少し不思議がられたようだ。 一般的に切り替えと言えば以下のようなことが挙げられるだろう。 美味しいものを食べる 旅行に行く スカっとする映画を観る ここで少し注目したい心持ちとして「一時的に目を背けているか」と言う観点である。 私の特性として、ぼんやり中断

    • Starry Heavens

      ゲームは基本的にアクションが好きだ。直感的操作がビデオゲームの醍醐味だと思うから。 テイルズオブシリーズはそんなアクションゲーム好きにも楽しさを提供してくれるシリーズである。リアルタイム入力が求められるバトルシステムは剣技や魔法を繰り出すとき高揚感を覚え、それまでの選択式の戦いとは一線を画すシステムだった。今回は「テイルズ オブ シンフォニア」のゲームキューブ版テーマソング「Starry Heavens」の紹介となる。 テイルズオブシリーズはJ-POPのタイアップ(ではあ

      • M八七

        シン・ウルトラマンは公開中にIMAXで観に行ったが、映画に合わないぐらい米津玄師の曲が良すぎると言う感想だった。 初代の細かいオマージュが分かるほど深く知ってる訳ではなかったたものの、ウルトラマンの最初と最後のエピソードは知っていたし、造形師である成田了氏の考え方、菩薩・アルカイックスマイル、帰ってきたウルトラマンの怪獣使いと少年など、断片的には知っており何なら大好きなエピソードである。 そういう自分の中にあるウルトラマン情報を凝縮して再度歌詞を見ながら聴いてみると、子供

        • Hello,Again ~昔からある場所~

          リリースは1995年。何だかセンチメンタルになる曲だが当時は10歳のため別れの曲とは捉えることもできず、透明感だけを感じていた。なるほど透明感とはこういうことか。 歌詞はやや間接的で抽象的なので人によって捉え方も変わってくるだろう。個人的には、世界が崩壊するレベルの最後の別れでも良いぐらい退廃的と言うか、何もかもが滅びゆく中で記憶の中だけでも共に行きていきたいと言う曲と捉えていて、ゲーム的展開でエンディングテーマとして似合うのではないだろうか。そう考えると本ブログのテーマ「

          アイガアル

          後期ELTの楽曲である。どこを後期とするかはやはり持田香織氏の歌い方以前以後だろう。90年代は電子的な曲と調和を取るため女性ボーカルのキーが極端に高いと言う記事を何処かで見た気がする。そんな高域から変化させ今に至るELTだが、結果的に後期の曲は柔らかくふわっとした曲が多く、今となっては優しい曲が多いアーティストと言うイメージとなっている。 そんなわけで声も落ち着いていて、どこか日常生活未のある20代後半ぐらいの社会人女性をイメージさせる楽曲のように感じる。ちょっとMVに引き

          アイガアル

          Mr. Chu

          K-POPの女性人気グループと言えば現在(2023/08/20)の日本ではTWICEだろうか。本記事で紹介する曲はApinkと言うK-POPアイドルの「Mr. Chu」。 あまり日本では馴染みのあるグループではないかもしれないが、この曲も本ブログのテーマである「グランドフィナーレ感」を感じた曲となる。長さは03:34だが、何回聴いてもこの3分が終わって欲しくないと感じる。 今回はK-POPアイドルブームに当たるかを交えながら紹介していこう。 ※西暦は日本デビューから解散ま

          Never Stop!

          Every Little ThingのいわゆるB面曲である。 1997年の27時間テレビのテーマソングだけあって応援ソングとなっているが、とても爽やかだがどこか儚い気がする。良く歌詞を見てみると恐らく挫折かけている状態に対する応援のように捉える事ができ、恐らくマラソンが着想だろう。 今シンドイ状態を投影した曲調という事であれば、確かに諦めかけている雰囲気が儚さと感じたのかもしれない。 マラソンって何であんなに感動するんだろうか。ケツを叩いて歯を食いしばって戦え!と言うより

          こころはタマゴ

          鳥人戦隊ジェットマンのエンディングテーマである。 振り返ってみれば当時小学校1年生。優しい曲調だったことは覚えている。 ジェットマンは特撮に当時のトレンディドラマを持ち込む試みを行っており、男女の恋愛も描かれれている。改めて歌詞を確認すると、小さなタマゴのように心を温めて育てていくことで、元気や笑顔になることができると歌っている。好きなあの子に思いを馳せる歌詞は思春期手前の児童向けかなとも思うが、過去の自分(童心)を振り返ってみる良い装置かもしれない。

          こころはタマゴ

          私がオバさんになっても

          恐らくこのまま結婚するんだろうな、と言う二人の関係性が良いし、曲は04:16で終了するが、人間関係が続いてきそうな雰囲気が良い。 しかしこの記事を書いている時点(2023/08/20)で御年54歳とのことだがとても可愛い。ミニスカート履いても大丈夫。 最初のリリースは1992/06/25のためリリースされてからかなりの時間が経つ。Youtubeを確認するとライブ音源やバージョン違いが色々出てくるが、本ブログのテーマである「グランドフィナーレ感」を切り口とした場合、やっぱり

          私がオバさんになっても

          取り扱いテーマについて

          現在取り扱ってるテーマは以下の通り。 目次 邦楽探求私の好きな音楽の傾向はジャンルと言うより「グランドフィナーレ感」と言う切り口で括ることができるのでは?と感じた。「グランドフィナーレ感」のここでの定義は「アニメやドラマなどの最終回で一度限り流れるようなエンディングテーマ、或いは黒背景に白文字でスタッフロールのときに流したい曲」と定義する。恐らく自分の中でこのような物語の最後で流したいと言うやや演出的な側面から音楽を聴いているのだろう。よって必然的にエンディングテーマ&オー

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