TO: 【特に、仕事関係以外の友達に向けてのお願い(学校友達・馬乗り仲間たちへ)】
随分と連絡を取り合ったり、会うこともしていないですが、お久しぶりです。関友彦です。
まさか、世の中がこんな事態になってしまうとは想像すらしていませんでしたね。みんなは大丈夫ですか?
ボクは馬乗りを辞めてもう20年になります。日本での学生生活を終え、その後四年半イギリスで過ごした後に、帰国したのが2000年。それからはずっと映画人です。いちスタッフとして今も、映画を制作し続けています。
一見、華やかに見える世界かもしれませんが、それはスクリーンの中。それを支えているスタッフや出演者、そして映画を上映する劇場も、謂わば「職人」として毎日を誠実に生きています。
『映画』は人の生命に関わる事態の時に優先されるものではありません。ですが、人の豊かさを育むもの(文化)の大きな一つであると信じています。
ボク自身、これまで映画を観て、何度も、そっと、救われてきました。
映画って必要なんです。
そんな映画界が、今、危機に面しています。
新型コロナウイルスの感染拡大による緊急事態宣言が発令され、休館をせざるを得ない劇場が、このままだと経営破綻で再開することが出来ずに、そのまま閉館の恐れがある状況なのです。
そうです。劇場が無ければ、映画は上映出来ないのです。
そんな全国の劇場を救おうと「クラウドファンディング」が立ち上がっています。【ミニシアターエイド Mini Theater AID 】です。
クラウドファンディングと聞いてちょっと何していいんだか分からないな。という人もいるかも知れませんが、要は全国の街の片隅になる小さな劇場へ【寄付をする(支援する)】ということです。
以下、支援の方法を。
1:以下のURLをクリックして
2:そのページの右側にある青いボタン【このプロジェクトを応援】をクリック
3:新規会員登録をして、
4:【リターン】を選んで行く。
いろんなコースがありますが、まぁ、金額で選ぶってことでいいと思います。3,000円、5,000円、10,000円・・・・・・
5:選んだコースをクリックすると支払い方法の選択があります。
クレジット or 銀行振込 or コンビニ支払い
6:選択後、【次ページ】に行けば、最後に【この内容で応援する】をクリックして終了です。
4月13日に立ち上がった支援プロジェクトですが、支援期間も残すところあと、19日となっております。
現在、1.9億円という大変大きな支援が集まってはいますが、この先、残りの19日間で、仮に3億円集まったとしても、全国の各劇場さんに分配されるのは、320万円です。
実は、これだと、劇場さんによっては1ヶ月の家賃すら補えない劇場もあります。
また、なぜ民間でこのようなクラウドファンディングが立ち上がったかというと、その背景には、日本政府の【文化芸術活動】への『感心・意識・支援の低さ』にあります。
国の支援は、小さな劇場まで全く届かないのです。
この件に関しても、政府に向けて署名を行っております。
なので、今日はボクの友達に、せめてこのような状況なのだということを知ってもらおうと思い、noteを書きました。
みんなの目の前も、等しく困難な状況だと思いますが、もし、もし、少しだけ余裕があれば、可能な範囲で応援・支援・情報のシェアをしてもらえると助かります。
ボクは劇場で映画を観たいし、みなさんに映画を届けたいのです。
久しぶりの便りが【お願い】になりましたが、ボクは元気です。
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