映画『インセプション』のラストの考察 ネタバレあり
監督本人も半ば認めている通りあえてどちらとも取れるようにしている事から解釈が別れている本作のラスト。
私なりに考察してみたのでそれをご紹介させてください。
まず私は「コマは回り続けた」派なのでその視点から考察していきます。
そう考えた理由としては「メメント」と「インターステラー」から受けた監督の作風からこの監督は割と真面目というのか、同じく難解な最後の多いイニャリトゥ監督の「ラストはあえて言わないよ。この映画を観てどう思うかは君の勝手だ」といったある種突き放した姿勢ではなく(