昨日のランニングの成果が早速出たようです。
昨日、娘とランニングしたという記事を書きました。
そして、今日仕事から帰ってきて娘から、早速いい報告がありました。
なんと、1000メートル走の記録がこれまでの記録を30秒近く縮めることができたというのです。
反抗期で、ちょっと愛想を隠したような言い方でしたけど、嬉しそうに教えてくれました。
生きていくうえで、努力がすぐに報われる、ということはそう多くはないですよね。
結果が出るのかわからないまま、努力を続けてきて、いつの間にか目標にたどり着いている。人生とは往々にしてそんなようなものではないでしょうか?
ぼくの好きな漫画、「宇宙兄弟」の第23巻にぼくのお気に入りのステキな言葉がのっているので、紹介しておきたいと思います。
人の人生には、いくつもの”夢のドア”がある。
人は例えば「宇宙へ行く」みたいな大きな夢を持った時、目の前に現れたバカでかいドアに萎縮して向こう側へ行くことを諦めちまう。「開けられるわけがない」ってな。
だがビビることはないんだよ。本当ははじめから、そんな”バカでかいドア”なんてものはない。
小さなドアがいっぱいあるだけだ。
”成長のドア”、”発見のドア”、”勝利のドア”、”賞賛のドア”、他にもいろいろ見つかるだろう。そしてその小さなドアを開けるたび、君らの夢が1つずつ叶っていくのがわかるはずだ。
・・・
手探りでも何でもいい、意地でも次のドアに手をのばし続けることだ。
という言葉です。
もし目指すものがあっても、そのための大きなドアがあるわけじゃないんんです。そこにたどり着くまでには、小さなドアがいっぱいあって、そのドアに手をかけ続けることによって、いつの間にか目標に近づいているんです。
なので、努力はいつの間にか、ある時は劇的に実を結んだりするものだとぼくは信じているんですが、
娘にとっては、昨日の努力がもう今日の結果につながったんだから、それはすごいことですよね。
でも、ちょっと考えてみると、今日の結果に至るまでにも、娘はたくさんのドアを開けてきているのかもしれないと、ふと思いました。
例えば、まずタイムが出ない、しんどい、ということで諦めたい気持ちがあったところを、あきらめなかった。
寒いけど、外に出て走ろうと決めて、頑張って走った。
しんどかったけど、公園周り1000メートルを走り切った。
などです。
ちょっとこじつけかもしれませんけど、走る練習をするに至るまでも、彼女の中には、いろんな決定があったのは確かでしょうね。
それでこの結果が出たんだと思います。
やらない理由を見つけるのは簡単ですけれど、少しのことでも続けて努力していけば、きっと結果はついてくるものです。
とにかく、30秒記録を伸ばせたのは本当に良かった。もっと努力を続けたら、もっといい記録が出るでしょうけど、ま、そこまではしないかな。
あと、ぼくの話になりますが、1月のウオーキング目標を20キロに設定しています。
今で14キロ歩きました。後残り6キロというところですが、達成できるか微妙なところですね。正月にさぼりすぎた感があります。
また、土日、できるだけ頑張りたいとは思います。
娘も走る、とか言ってくれたら張り合いが出るんだけど、ダメでしょうかね。