娘と1kmのランニング。
娘は今、中学校の体育で1,000メートル走をやっているらしい。
昔から、冬になるとマラソンなどの長距離走を授業でやるのは変わっていませんね。
そして、それまであまり目立たなかった子が、マラソンになると一気に脚光を浴びることも多いですよね。
でも、うちの娘は走るのは全くの苦手。基本的に運動は嫌いなんです。ぼくも妻も、運動はできたのにどうしてなんだろうな? なんて思ったりしますけど。
でも、本当に運動が嫌いなんじゃないんだとは思います、ただ動きだすのが億劫なだけでね。そして、意外と負けず嫌い。今回も、1000メートルをもっと速く走りたいから練習したい、と言うので一緒に走ることになりました。
ただ、1000メートルといってもなかなかの距離じゃないですか。娘はなんやかや言ったところで授業でも走ってる現役選手。正直ぼくの方が娘についていけるか、心配なんですがね。
走るのは、以前にウオーキングの記事でも書いた近所の公園の周回。1週1300メートル。距離計測アプリで距離を測りながら走ることに。
走るペースとしては、ゆっくりめで十分ぼくでもついていける速さでしたが、200メートルめくらいから実はもう息が上がり始めました。やっぱりウオーキングとジョギングとでは違うんですね。体力の弱り具合が情けなさすぎます。
娘はというと、余裕はなさそうですが、ぼくよりはまだ大丈夫そうに走っていました。なかなかやるなって感じです。
目標は、7分を切ること。
授業では、1000メートル7分を切ってやっと1点がもらえるらしくて、6分切ったら2点とか、早くなればなるほど得点が高くなるしくみになっているとのこと。
何とか1000メートルを走り切り(娘よりぼくの方がへとへとです・・・)、記録は7分と10秒くらい。まあまあです。学校ではグランドを走るけど、公園周りは上り坂もあるので、ほぼ7分は切ったと言ってもいいでしょう。(彼女の名誉のために書くと、学校ではだいたい6分台で走ってるようですね)
そのあと、クールダウンで歩いていたら、今度は200メートル全力で走りたい! と娘。 やっぱり体を動かしだしたらテンションが上がるんですね。
200メートル。まあスピードとしてはかなり遅いけど、頑張って、頬を上気させて走っている姿は、なんとも言えず愛おしく感じてしまいます。
子どもはやっぱり、体を動かすのが好きなんだと思いますね。いや、子どもだけではなく、大人もでしょうか。ただ、運動する機会がなかったり、面倒だったりするだけなのかもしれませんね。
いざ動き出したら、気分も上がるし、ストレスも発散できますものね。
それから公園の周回をもう一周ゆっくり歩いて、帰りにはコンビニで飲み物を買って、いろいろおしゃべりしながら帰りました。
公園の池のカモが何羽も集まって、ぐるぐる回転しながら泳いでるのがとてもかわいくて、娘と二人で見てなごみながら。
彼女は学校では大人しくて、あまり自分から積極的にしゃべるタイプじゃないんです。これも彼女の特徴なので、否定せず理解しようと思っています。でも、家ではほんとにいっぱいしゃべってくれます。
最近は反抗期で、気分でしゃべったりしゃべらなかったりすることも多いけど、二人で外を歩いてたらほんとによくしゃべってくれるのでうれしいんですよね。