わたしにとってのノートブック-頭の中を整理する

わたしがノートを毎日書くようになったのにはたくさん理由があるけれど、いちばん大きな理由は『頭の中を整理するため』

わたしの人生の中の転機では、必ずノートが登場し、そしてとても大きな役割を果たしている。

まずは大学4年の時の就職活動。

3年次に留学していたこともあり、スタートはかなり遅め。ハッキリとした希望職種なども無く、手探り状態（セミナーなども全部終わっていました）。4年の夏になっても決まらず、もう諦めようと思っていた頃、半分現実逃避のような気持ちで映画をたくさん観て、本を読みました。そうすると、いろんな感情や考えがが生まれてくるんです。
たくさんのインプットが頭の中でぐるぐるしていたので、一冊のノートを買って思った事を書き綴りました。

友達からのアドバイスもあり、希望の業界が定まり、また頑張ろうと思えた時、エッセイを書くという就職活動の試験がありました。
確かテーマは『最近感じた事』というふわっとした感じでした。

その前日、【ホテルルワンダ】という映画を観てたくさんの感情が溢れそうだったのでちょうどノートに色々と書いていたところでした。

なので、それを社会情勢と絡めて書いたのです。もう言葉がサラサラと出てきて、なんだかスッキリしました。

その試験は見事合格。その後役員面接でもエッセイについての質問が。もう、2回も自分で言葉にしてアウトプットしていたので、ペラペラと言葉が出てきました。そして、何とか第1志望の企業に入れたのでした。

あ、意外と長くなってしまった。というわけで、続きはまた今度ー。

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