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大阪喫茶店・店主の5月に聞いたこと、観たもの、行ったとこ。( 月刊紙"わらら新聞"26号より)

"わらら新聞"-常連さん投稿増量号- 
6/1発行・水無月/26号・全10頁


家っ子のお出かけ vol.11

ザッパっぱ!

仕事終わって、家に帰ったら、グデングデンな私がテキパキ準備してルンルンで向かった先は、心斎橋BIG STEP。
お買い物じゃぁございやせんよー。
映画を観に行ってきたでやんす!

作曲家であり、ミュージシャンであり

うーん…。

こういう枠に収まりきるのかな?
っていうぐらい多彩で独創的なお方"FRANK ZAPPA|フランク・ザッパ"のドキュメンタリー映画『ZAPPA-売れたものが優れているという考えは、くだらない』。

「ただ、おれがしたいのは作曲することだけだった。おれが作った曲を聴くにはバンドを作るしかなかった」と語るザッパ氏が残した作品は多い。

ということは知ってはいたが

本当に多い!

zappa.comのmusicクリックしてみてくさい!
ディスコグラフィーわっさ〜!

1年毎に伝説の"何か"を作ってるんじゃなかろうか⁉︎

多大なる作品を世に出し続けたザッパ氏が影響を与えたと言われる顔ぶれもまたすんごいの!

The Beatles|ザ・ビートルズ、David Bowie|デヴィッド・ボウイに、Tom Waits|トム・ウェイツ等。

こんな影響力絶大なザッパ氏が惚れ込んだというクレイ・アニメの鬼才Bruce Bickford|ブルース・ビックフォードの作品もチラリ出てくるのですが

「どうかしてる!」ぐらい素晴らしい!

この映画を観て、知れて嬉しかったことの1つですね。
何より!ラストに流れたザッパ氏のオーケストラを観れたことが、最高の財産です。

<おまけ>

ちなみにワタクシメが持っているのは、86年から1枚と91年から1枚。

このカセット・テープはザッパ氏とは関係ないですが、カセットテープ自体に思入れがあって、ずーーーーっと行ってみたかったNYの"A-1 Record Shop"で買ったうちの1つなんです!(思い出してまたニヤリ)

あ"ーー!まだまだいろんな国のいろんなもの見たいのに海外に出れないのが悲しいーーー!出たーーーい!




へ〜、そうなんだ〜

語学勉強の同志 様

趣味がすこぶる合うカナダ人のティムと出会って、CDやアート本を交換したり友達といる感覚で、週に1回"英語でフリートーク"に付き合ってもらっている。
ちゃんと英語を話せなくても、息が合うと不思議と会話が弾むんですよね。
「弾むしイイやん」なんて頭の片隅によぎっちゃうもんだからスロー成長なんですが…。
それでも継続して数年が経ちました。

 私の戯言を消し去るべく、ティムが豪語していたことがあります。

「ドラマや映画を英語で見なはれ」

よく言うじゃないですか、

1回目、日本語の字幕で観る。
2回目、英語の字幕で観る。
3回目、字幕なしで観る。

えーっとですね…正直に言いますと…かなりハードな勉強法で持続できる気がしない…。(だから成長しないんだ!と言われそうですが)

そもそもそんなレベル無い!

と拒否し続けていた私に転機が訪れたんです。

勉強に気合を入れ直したわけじゃなくて
(大きな声で言うことじゃないですけど…)

"観て学習"のハードルを下げてくれる
chromeで使える機能拡張のツール"Language Reactor"の存在を知ったんです。

どんなのかと言うと、2言語同時字幕、ポップアップ辞書、再生速度調整、そして会話1文ずつの履歴表示。
これらの機能が、Netflixの映画やドラマに対応してくれるんです。

会話履歴からフレーズのピックアップ、ポップアップ辞書で単語帳代わり等、なかなか使える。いや、かなりイイ。

息子に単語力すら抜かれた私が言っても説得力に欠けるは承知。

そこで!
"百聞は一見に如かず"の出番ではないでしょうか⁉︎




みる よむ

森村泰昌 周遊

せっかく取った2連休はあいにくの雨。
お出かけ気分は消えずグーグル様にお訊ね。
グッとくる回答発見。

森村泰昌氏の展覧会『ワタシの迷宮劇場
@京都市京セラ美術館(〜6月5日)

森村氏の展覧は国立国際美術館で観た以来。
この時撮ったフリーダ・カーロの作品を、タブレットのトップ画面に使わせてもらってたな。
コレコレ!

って、もう6年も経つの⁉︎
こんなにご無沙汰な記憶でもなかったんだけど…。

何はともあれ京都に行ってきました!

 今展覧のDMに書かれていた『迷宮×劇場=「ワタシ」
この方程式通り迷路に翻弄されてきました。

18世紀ヴィクトリア朝のカーテンのような長い布が四方に巡らされ、そこに展示される圧倒的な数の作品。

"35年超のキャリアを総括する大規模個展"とHPに書かれてはいたけど、
実際目にすると大規模どころじゃない!

ぐるぐる
「あれ?ここ観たな」
繰り返し繰り返しぐるぐる。

散々彷徨いまくったあとに気づいた地面のナンバリング…。


まー、方程式通りに観れてこれもまたよかったかな!
観終わる頃には閉館時間で物販コーナーは見れなかったのですが、
DMを1つ手にしてお暇。

なになに?

モリムラ@ミュージアム 第7回企画展

な!なんと⁉︎
森村氏自身がディレクションする森村氏の美術館⁉︎
大阪の北加賀屋に⁉︎
あるの⁉︎

大阪に散々住んでいながら…、
北加賀屋に友人のお店に足を運んでいながら…、

知らなかった…。

翌休みは快晴。
北加賀屋日和。

華氏451の芸術・再考
(〜8月21日)へ。

2014年横浜トリエンナーレの炎のパフォーマンスの映像と共に、
実際この時に焼かれた『Moe Nai Ko To Ba』の本が展示。

焼かれた本から覗く、
焼かれずに残った1枚の写真が
今展覧で飾られている1つである偶然に
森村氏も驚かれていた。

とスタッフの方から教えて頂きました。

この偶然残った作品は、『エルミタージュの聖母』デブラ・ディーン(著)がきっかけになったとキャプションにありました。

奥にあるシアタールームも見どころ。
流れていた映像作品もかなり感慨深い。

今展覧の、もう1つの関連する小説『華氏451度』レイ・ブラッドベリ(著)も合わせて読みたい。

(後日図書館で入手!)

今回は物販でお買い物できました〜。

“真珠の耳飾りの少女”のトート。マスクしてる方ね♡

<おまけ>

第4回企画展を美術館のポスターで知ったのですが、
これを見逃したのはかなり痛い、、。

カタログを読ませていただきましたが、動きのある展示だったようで、カタログでは拾えないすこぶる素敵な展覧だったことが想像できちゃう、、。
あーー!見たかったーーー!

<おまけ2>

北加賀屋ってこんなにいっぱいあるんですって。

北加賀屋マップ





モカさんとココさん 

3匹目は赤の他人


本紙"間違い探し"のあら吉たちが主催するポップアップ"ぬいぐるみドリーム"に行ってきました。

(今月号の間違い探しがこれ!)


何度か観たことある猫がぬいぐるみを噛んで歩く動画。
ソレをモカさんココさんに期待し

"軽い・噛みやすい"

ぬいぐるみを一緒にあら吉に探してもらい、
黒仔猫のぬいぐるみを連れて帰ってきました。

すぐさまモカさんココさんの目の前に置きたいところですが!

ファースト・インプレッション大事ですしね!

気持ちをグッと抑えてですね、
まずは、匂いに敏感なこの子たちの為に、私の衣類と同じ洗剤で手洗いして、数日間外干し。

ぬいぐるみの首元に付いていた首輪は、モカさんココさんが噛んで持ち運ぶには不便そうだったのでカット・オフ。
いよいよ顔合わせの日がやってまいりました。

「はじめまして〜」

ガ・ン・無・視!

夢叶わず…。

記念撮影だけはしておこうと思い、寝てる2匹の横にそ〜っと。

<おまけ>

モカさんの里親になって9年。
今月はモカさんの誕生日!

<おまけ2>

今月はCoffee Shop WARARAも誕生日。
9年目を迎えます。

ありがとうございます!





恥ずかしさの単位

2度連続のブハッ!ブハッ!

そろそろ梅雨に突入ですね折り畳み傘が必須アイテム。
カバンがまた重たくなるぅー。

違う違う!

そんな慢性肩凝りの悩みを話したいんじゃなくてですね。

普通の雨傘なら滅多にないけど、折り畳み傘だからこそしょっちゅう起こるハプニング、風でブハッってひっくり返る事象…。

1度目はいいんです。

心の中で「あるよねー」って
周りの人にツッコミを入れたら平常心に戻れる。

本題はココから!

再発防止策で、
折り畳み傘をちょっと前に倒して差し直したにも関わらず、
プラスして、
周りにいる通行人の顔ぶれも変わらないほどの直後に、
折り畳み傘がまたブハッてひっくり返った時。

連続2度やらかすと、
誰も見向きもしてないと分かっていても、
差し続けるのが恥ずかしい…

私だけ?


<おまけ>

一人暮らしをエンジョイしてる大学生の息子からLINE1通。

「こっち風強くて傘2本も折れたってー」

恥ずかしい、を通り越して、困っていた、、。


WARARAtoshika


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✔︎私は歩くモルモット(ニュー淡路・エディター)
✔︎つぶつぶ〜ねらばんかい!(ねば・納豆マガジン編集長)
✔︎脳に1HIT〜世界の車窓から/✔︎文字探しパズル&クイズ(3丁目のタロ・Coffee Shop WARARAスタッフ)
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✔︎あら吉のゆるキャラ間違い探し〜空ポッポ鳩ポッポ(あら吉・エディター)
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