近視が増えている
世界的に近視の有病率が増加しているとのこと。
とりわけ日本人は圧倒的に近視が多く、日本人口1億2,575万人(※平成25年総務省統計局人口推計)のうち、約1/3のおおよそ4,000万人が近視と推定されています。
こどもの近視はさらに増加傾向で、2017年に慶応大学の近視研究チームが東京都内の小中学校で近視の有病率を調査したところ、小学生で76.5%、中学生で94.9%という結果に。
スマホや携帯ゲーム機などの長時間の利用が一因として考えられていますが、それだけでなく、こどもの太陽光を浴びる時間の減少が示唆されています。
台湾では、児童生徒の屋外での活動を増やしことで改善を図ろうと考え、登下校の時間を含め、児童が1日に2時間以上、屋外で活動できるように対策を講じ、一定の改善効果を得ているそうです。
近視はメガネやコンタクトを使えば済むものであればいいのですが、中には眼球の形態の変化などから失明に至ってしまうものもありますから、決して軽視はできません。
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光線療法は、仮性近視、眼精疲労、肩こり、頭痛などの緩和改善にも期待ができます。