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230101_紅茶という飲み物の体感

紅茶を勉強し始めた。お店で紅茶を出しているがお店リニューアルする前からの茶葉を使っている。業者さんに試飲を色々させてもらったがその時は飲み比べた経験もなく美味しいものを判断できなかった。
今飲み比べの基準としてダージリンティーを使っている。
ダージリンティーは「紅茶のシャンパン」と呼ばれている。インド北東部のヒマラヤの標高2000mを超える高地で収穫したものだ。独特の香りと味わいがある。フルーティーな香りと爽快感のある渋みがある。

 価格が高くなるほど農園が記載されていたりどの時期に撮ったものか明確になっている。ファーストラッシュ、セカンドラッシュ、オータムナルという3つの収穫時期がある。遅くなるほど味が強くなるようだ。

HARNEY & SONS のダージリンティーを買ってみた。春摘と秋摘をブレンドした100g4,000円くらいの茶葉だ。
飲んでみるとしっかりと紅茶の香りがしてお店で出しているものより渋みが抑えられている印象があった。香りも強い。

Uf-fuのダージリンティーも買ってみた。TEA TRAVELLERS 2022年のセカンドフラッシュのもの。リッシーガット茶園で収穫されたものだ。25gで1,300円くらい。100gで5,200円くらいだ。
飲んでみた感想は香りが優しい。花畑をイメージさせるような柔らかさだ。渋みもHARNEY & SONSより少ない。口に最後まで香りが残っている余韻の長さを感じた。

どのような紅茶が美味しいのかまだ色々と買って飲んでみないとわからない。感じ方は人それぞれだろうし何に合わせるのかでも変わってくると思う。
味という体感を楽しむ意味でもっと学んでいきたい。

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田中一郎
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