【ランダムnote】怒りこそパワー、パワーこそ怒り
起
地球を脱出するにはまず、第一宇宙速度の7.9㎞/sを超える必要があります。どのくらいの速さなのか?ラフティングで例えるなら、四国吉野川の小歩危コース約8kmが1秒で終了します。全然楽しくありません、、、他の星に飛び出し、生き方を変えたいと思うなら第一宇宙速度を突破しなければ、またいつもの場所に戻ってしまう。どんな状況であれ恐れることなく、宇宙速度を突破し突き抜ける気概を持ちたい私です。
承
突破にはかなりの負荷がかかる。自身のプライドや不安、見栄や経済状況など。そして、ネオ・ジオン総帥シャア・アズナブルの言葉をお借りするなら「地球の重力に魂を縛られた人々」からの批判やアドバイスが、突破を阻む要因となることもある。負荷に耐え、強烈に引き戻してくる重力を振りほどかなければ新たな星、新たな生き方にはたどりつけないのです。
転
一瞬、第一宇宙速度に達してもスピードを出し続けなければ突破できません。そこで重要になるのはエンジンを燃やし続ける燃料。この燃料は「怒り(いかり)」に限ると思っています。キラキラしたお花畑のような希望や周りからの評価を得たい、打算的な戦略などの燃料はすぐに尽きます。エンジンを燃やし続けるには、強烈な怒りと、どろどろとした反骨心が必要不可欠です。怒りこそパワー、パワーこそ怒り。気を付けないといけないのは怒りを表面に出しすぎるとよろしくないので、静かにスマートに怒り続けるのがコツです。
結
さぁみなさま!第一宇宙速度を突破する準備はできましたでしょうか?怒り燃料満タン!点火も完了!あとは飛び出すだけ、ここで重要ポイントです。必ず一人で飛び出してください。仲間を集めるのは後です、まずは体がちぎれそうな圧に耐えながら一人で突破するのです。地球の重力に魂を縛られた人々から何を言われようが「エゴだよ、それは!」と一蹴し、危機的状況に陥っても「νガンダムは伊達じゃない!!」というあきらめない気持ちと自信をもって新たな星、新たな生き方へ突き進みましょう!
あとがき
1988年に公開された名作、私も1988年に生まれました。
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