バリスタが焙煎士になってみた!


今日も美味しく焙煎されてくれたコーヒー豆たち✨

仕事始めの方々もそろそろいらっしゃるのではないかなぁと思う5日のお昼。

今日は、明日からのキッチンカーの出店のために
コーヒーの生豆を焙煎していきます✨💪

しかし…年末は売り切れごめんとはこのことか
と言う程お豆がどんどんなくなります。

今年はお休みをしっかりとりました。(5日間も!飲食業らしからぬ!ですね!この辺りのキッチンカーとの違いも追々書いて行けたらなぁと思っております)

年明けと共にまた出店が始まりますので、
今日はたくさん焙煎しなくてはいけません☕️

いつものお客様のお顔を思い浮かべながら、
シャンシャンシャン…とサンタクロースがやってくる時の音(※ドラムの回転音)と一緒にコーヒーが焙煎されていきます。

こんな風に焙煎をして早3年が経ちました。
バリスタは10年程やってきましたが、
焙煎はまだまだ4年目なのです。

開業と共に始めたわけですから、
何か理由があるわけですね!
そうです、「経費の関係」はもちろんですが、
やはり「コーヒーのことは全て自分がコントロールできるようになりたい!」と思ったからです。

外国の産地、商社、小売り店など様々なことが関わってくる珈琲において、
自分がコントロールしていたのは
バリスタ=抽出の管理 のみ
だったことに、改めて開業する時に考えさせられました。

もちろんね、世の中には素晴らしいバリスタさんがたくさんいらっしゃるので、
「そこに特化すれば良いじゃないか!」
と言わればそうなんですけど。。。
お店をするとなると、可能な限り自分が管理できた方がいい。(特に個人事業主)

一丁前にそんなことを思い、
ちょうど知り合いに焙煎の大会の準グランプリの師匠がいたことから無理を言ってお願いしたことが始まりです。

そこで学んだこと以外は全て独学で、
香りや時間、色などを常に見ながら
コーヒー豆と向き合って今に至ります😊

コストの面だけ見ても、圧倒的に焙煎豆を仕入れるより、焙煎ができた方が低くなります。
電気で動く焙煎機を使っているので、コロナ禍明けの電気料金値上げには肝を冷やしましたが、
こちらはどうやらさほど影響はないようです。

また、焙煎日の管理もめちゃくちゃしやすい。
他から焙煎豆を仕入れていたら、
「この日付けだから、いつまでに出さなくちゃ!」みたいなことがずっと頭にあると思うのですが、
そこに気を使わなくて良いのは本当によかった!

人の顔色見て気を遣いすぎてしまう所がある私は、
豆に関してただ愛情を持って焙煎することができているこの毎日が幸せです。

※ちなみに焙煎機はaillio v R1と言う台湾で作られた黒豚ちゃんのような1キロ釜です。名前はリオちゃん

女性焙煎士兼バリスタで個人事業主って、
まだ日本じゃそう多くないと思うので
踏まれても蹴られても褒められても持ち上げられても、しっかり地に足ついて先陣切って頑張っていきたいと思います。

明日は一日雨だけど、営業できるかなぁ。
(キッチンカーにとって、晴れと雨とでは天と地ほど人足が変わります。そして何より危ないことも起こりやすい。また書きます!)

できる限り行きたいけれど、安全と健康第一で!
長く続けることができるように
今日も準備はしっかりとして明日に備えます☺️

読んでいただきありがとうございました❤︎
よろしければ応援の♡、よろしくお願いいたします。




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