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共感する事の大切さ
僕は、薬を飲むときに薬を舌の下に入れて飲む癖がある。
薬を口の中に入れてから水で流し込むまでの間に、舌の上で溶けていく時の味と舌ざわりが苦手だから。
でも、それを見ていた妻のマユミさんから、「変わってるね」と言われた。
正直、みんなそうだと思っていたから、思わず「えっ!?」ってなった。
他にも、スマホやパソコンなどガジェットが大好きな僕は、ガジェットが傷つくのが嫌だから、落としたり、ぶつけたりしないように常に注意を払っている。それが当たり前だから何も苦ではないけれど、ある日知り合いから
「かなり徹底しててすごいね。俺なんてもう落としまくりで傷だらけ。」
って言われて、僕的には「高価なモノをそんな風に扱える、逆にそっちがすげーわ」って思った。
別にどちらも否定されたわけではないから、特に嫌な気持ちになったり
モヤモヤすることもないんだけど、「そっち派」「こっち派」の境がくっきり出来てしまうのは少し悲しい気もする。
境目を曖昧にすると視点が変わる
完全な肯定でもなく、完全な否定でもない、どちらかと言えばやや肯定だけど、「あなたはそう思うんだね、それはいいね」という姿勢を示すことができる「共感」。
今までどちらかと言うと、「我が道を行く」スタイルで、お世辞の共感はあまり得意ではなかったけれど、最近は意識して共感するようにしてる。
そうすれば、少しでも相手の感情に寄り添えるし、相手に好意を持ってもらえるから。その後の会話もスムーズになる。
分かってたのに今まで意識してなかったのは何でだろうね。
ただ単に自分のプライドが高くて尖ってただけかも。
「それ、分かるー!!僕も同じや!!」は同感。
「それってどうなん?私はそんな事しないな。」は否定。
「へー、そうなんだ!何でそうしたの?なんかいいね、それ!」って言葉をかけてもらうだけで、なんかポジティブになれる。
共感するって大事なんだな。僕は今までできてなかったな。
これからは、みんなの言葉に共感できる人になります。
それでは、今日はこの辺で。