よくある愚痴について
最近、同世代で集まって、上や下、同世代の、仕事の理不尽さを語る会、飲み会は、何となく、もういいかなという気がしてきた。
とは言え、私も凡人なので、大したこと無い事でも、なんで私ばっかりこき使われてんねん。と思うこともありますし。それを同世代の人に聞いて貰うのはありがたいことだと思う。
もとはと言えば10年もいかない前の同じ担当の上司は、ポジション的に現場もこなしながらマネジメントをしないといけなかったハズだが、どう見ても、現場にもいかないし、マネジメントもしないし、24時間365日対応が必要なところだったが、お盆はしっかりいなかった。(お盆休みは無いところです。)その分なんだか私に片寄っていた。
私じゃない子育て中の職員が、お子さんの病気で休むときも、当番は決して替わらないし、全然仕事してないのに、休みの日に気まぐれな出勤をし、気になったことで全然緊急でないことを興味本位に休みの日に電話をかけてきて、お世辞にも、決断もマネジメントも、プレイヤーとしても活躍していなかった。
そんな上司のもとにいた時は気が狂うかと思い、同世代との飲み会で愚痴を吐くのが本当に心の救いだった。
だけど、愚痴を吐いても全然健康になった気がしない。
自分が変わらなければならないと思い、瞑想なんかを始めたのはこの頃だったと思う。
去年までは、その会は私にとって楽しいものだったのだけれども、最近は特になくてもいいかなと思ってしまった。
理由は、なんていうかしゃべることもない。
じつは今の上司も職種は違うが、決断もマネジメントもしないので別に変わらない。まあ、そんなもんだと良い意味で諦められているので愚痴もあんまりでないかもしれない。
あと、そこで本音を言うのはやめたということもある。
信頼なんてしてはいけなかったんだな、ばかだな自分と思うようなことがあった。
今は、他の人には必要な場だとは思うし、たとえ、私にとって悲しい対応をされた人だろうと、その人が理不尽な思いをしたことは事実だし、私も同じような体験をしたし、私も聞いて貰っていたので、聞かないといけないと思うのだけれども。
無理して、聞き続けて自分の何になるのかと、薄情な私の感情が鎌首をもたげてくるようになってしまった。
嫌ならやめてしまえば良いだけだ。
たぶん私がやらなければなくなるし、皆も誘われたからきてみただけなんだと思う。
ということで、少しおやすみするのも悪くないと思う。
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