COSTA RICA CANDELILLA TRADITIONAL WASHED [COFFEE HOUSE FIELD]
(過去のブログ記事を移植しています)
2020.04.28
OFFE HOUSE FIELDさんのコスタリカ・カンデリージャ、ウォッシュドです。コーヒー豆や器具の卸業者であるDCS さんの直営店で、アメリカのスペシャルティコーヒー専門会社CAFE IMPORTSの豆を取り扱っています。
COFFEE BEAN INFORMATION コーヒー豆の情報
COUNTRY: COSTA RICA
生産国:コスタリカ
REGION: Tarrazú, San José
地域:サンホセ州タラス地区
FARM: La candelilla
農園:カンデリージャ
FARMER: (Micromill)
生産者:(マイクロミル)
VARIETY: Typica
品種:ティピカ
PROSESS: Traditional Washed
生産処理:トラディショナルウォッシュド
ALTITUDE: 1400-1900m
標高:1400-1900m
ROASTER: COFFEE HOUSE FIELD
ロースター:コーヒーハウスフィールド
ROAST: HIGH ROAST
焙煎度合:浅煎り
FLAVOR: PEACH, FLORAL, SILKY, CANDY
フレーバー:ピーチ、フローラル、シルキー、キャンディ
ラ・カンデリージャは7つの小規模農家によって設立されたタラス地区最初のマイクロミルです。ミルとはコーヒー豆の精製処理工場のこと。マイクロ=小規模な精製工場で、小さな農園が集まって作った共同精製処理場と言うわけです。
機械でミューシレージ(精製前のヌルヌル)を取り除くメカニカルウォッシュドが主流のコスタリカですが、この豆はトラディショナルウォッシュドという製法で、発酵工程によりヌルヌルを除去する製法だそうな。あまり情報がなく詳しい製法は今後研究してみますが、この製法によりキレイな酸と甘さが強調されるそうです!
レシピ・感想
酸が強めで繊細だけど、良くも悪くも少し尖っている感じ。口当たりはスムースで甘いフルーツキャンディの要素がありますが、まろやかではなく、明るく華やかな分酸が強く感じがしました。温度が下がってくると丸みが出てきます。
今朝はコーヒーと共にカンパーニュにバターを塗って食べていたのですが、これがもうドンピシャでおいしかったです!コーヒーはより甘く、パンはより旨みを感じられました。バターが間を取り持っている、いや、むしろバターのためにコーヒーとパンが歩み寄っているような印象を受けました。スポーツチームが監督の意向でプレーを調整するみたいな。(あくまで個人の感性による意見です笑)
レシピ
メッシュ:ナイスカットミル #5
ドリッパー:HARIO V60
豆量:16g
湯量:220ml
1投目(蒸らし)30g/40秒:2投目60g/30秒:3投目:60g/30秒:4投目:70g/30秒
湯温:93度
抽出時間: 2:10
ポイント:蒸らしのお湯は10秒以内に注ぎ切り、その後は粉を軽く踊らせるようにしながらリズミカルに湯を注いでいきます。浅煎りのため湯投の回数を4回にしました。
ではまた:-)
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