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こんなハズでは…!朝のコーヒータイム!TIME!
こんにちは。こーひーまめ子です。
わたしはコーヒーが好きなこともあって、
毎朝ハンドドリップで家族分のコーヒーを淹れています。
そんなある朝。
いつもはコーヒーのお湯を沸かしている間に、トーストの用意をし、具材はそのとき冷蔵庫・冷凍庫にあるものから適当に乗せています。
最近はウィンナー1本を縦に薄切りして並べ(貧乏性)、チーズをかけてトーストしています。
食べやすいし熱も通りやすいからです、多分。
しかしこの日は違いました。
ウィンナーを切ってる時間がもったいない。
という日でした。
発動! ズボラ属性!!
キュィィィン
食パン→チーズ→そしてその上に
ウィンナー1本丸ごとどぉーんと直乗せ。
そしてトースターへGO!!!
ちょっと見た目はダサいですが致し方ありません。
そうして焼いてる間にコーヒーを抽出して
各マグに注ぎます。
テーブルの左手にウィンナーチーズトースト、右手にマグに入ったコーヒー。
いただきまぁす!(ちょっ早号令)
いつもならカットしてあるウィンナー。
今日は丸ごとなので
張り詰めた肉汁がかじるとともに、
パリッ ジュワッ
美しい音色となんとまぁジューシーな味わい・・・
& ちゃぽんっ!!
あ? ちゃぽん???
頬張りつつ右手の手元のマグを見ると、
見事に正円を描いた肉汁がコーヒーに浮かんでおりぃゃぁぁぁあ!!
今日!!コーヒー調子良く淹れられたと思ったのに!!
まだ!!一口も飲んでないのにぃぃぃい!?!
普段ならカットしているのでこんな事故を起こさずに済んでいた分、余計にこの状況が悔やまれます。
食べ物の恨みのみならず、飲み物の恨みも怖いまめ子です。
「スプーンですくえばまだ取れるんじゃない?」と母上。
な、ならば…
テーブルの上だと難しそうなので、せめてシンクの上で行いたい…
ゆっくり・・・ゆっくり・・・とマグと移動を試みるも、
「フッ。俺の命はここまでだったようだ、あばよ、相棒。わりと楽しい人生だったぜ・・・」
と言わんばかりにターミネーターの如く端正な正円の肉汁は
コーヒーの海にその姿を歪ませながら溶けていきました。
その姿を見届けて、まめ子はこう思いました。
これが・・・俗に言う
ウィンナーコーヒーってぇやつか・・・
※違う
と猛省しながら、そのエキス宿るコーヒーを飲み干し、仕事へと向かうのでした。
割とちゃんと美味しかったです。
現場からは以上です。