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秋風の心地良き朝に、コーヒーを。
こんにちは。
こーひーまめ子です。
今日のまめ子地方の天気は清々しい晴れ。
網戸を開けて、外に腕を伸ばすと
なんとも心地良き秋風が吹いております。
まめ子の朝は、家族分のコーヒーを淹れることから始まります。
ちょっぴり素敵風に書いてしまいましたが、起きた瞬間に既にヤカンに湯が沸かされて、スタンバッているのです。
ハンドドリップでコーヒーを淹れ、
その間にトースターでトーストを焼き、
余熱でバターを溶かし、
シナモンとあんこを乗せました。
バターがあんこ色の海に消えて、「乗せる順番、逆じゃね?」と心の中で呟きました。
それらをお気に入りの木のトレンチに乗せて、食卓へ──。
でも、ちょっと待って?
外は、ものっっすごっく良い風が吹いている。
人間という生き物としての、直感が働きました。
これを逃してはいけない。
せっかくなので、外で食べよう、と。
網戸越しの室内より、その一歩先へ。
庭にある古びたガーデンテーブルと椅子に腰掛け、焼きたてのあんバタートーストをカリッとひとくち。
続けて、今日は抽出がイマイチかな?と感じていたコーヒーをひとくち。
え、ぁああ。
家の中で飲むよりも、コーヒーが美味しい。
ああ、秋だ。
そうだ、秋が来たんだ。
夏を超え、コーヒーの美味しい季節が到来する。
青空を流れる薄い雲や厚い雲。
それらを見上げながら、
もうふたくち、
みくち。
人類として、贅沢なひとときが
ものの10分に詰まっていました。