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ストレス0の雑談②

■共通点と相違点

私がこの世で一番雑談をしているのは嫁です。
1日のうち2~3時間は雑談をしています。
さすがにちょっと喋りすぎかもしれない。

私「なんでこんなに喋ってるんだろうか?」
嫁「なんでだろうね。共通点があるから?」

なるほど、なるほど、共通点。
やはり共通点が多いというのは雑談において
かなりの強み。
どんな人でも共通点を見つけてさえしまえば
ある程度話が盛り上がりますもんね。

しかしほとんどの場合
他人との共通点を見つけることは難しいもの。
根掘り葉掘り聞けば見つけられるでしょうけど
そんなにガッツリ聞く機会はありません。
なのでやっぱり、他人との雑談は難しい・・・

と思っている人に朗報です!

共通点ではなく相違点を見つければいいんです。
これは一体どういうことなのか?

(共通点があったら話を広げられるんだけどな)
と思って当たりさわりのない雑談ばかりすると
大抵の場合、面白みのない雑談になってしまい
お互い微妙な空気になってしまいます。

しかしちょっと考えてほしいんですけど
ガッチリ噛み合って盛り上がれる共通点を
持った人と出会う確率って相当低いものです。
つまり、共通点を期待していても徒労に終わる。

だったら共通点を探すのはスッパリあきらめて
『相違点』を探してみてはいかがでしょうか。

相違点とはつまり、自分と違うところ。
・自分なら絶対買わない服
・自分なら絶対やらない趣味
・自分なら絶対できない仕事

他人は相違点の宝庫。むしろ違うところしかない。
それを見つけたらこう聞いてあげましょう。

「うっわその服お洒落!どこで買うんですか?」
「えっ、三国志に超詳しい?なぜハマったの?」
「リンゴを栽培している?畑はかなり広いの?」

相手との相違点にフォーカスするということは
相手の得意分野にフォーカスするということ。

「あなたの得意なこと、教えてください!」

このスタンスで話を伺うとあら不思議。
あれよあれよと相手の話が止まらなくなります。
私の場合初対面で2時間話し続けた人もいました。

相手は気持ちよく得意な話を話せるし
自分は知らない話題を学べる。まさにwin-win。

私も嫁と出会った頃は相違点ばっかりだったので
この方法でめちゃめちゃ仲良くなれました。


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