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生活のずれについて

いつかは終わる生活。毎日を生きる上で、何かいつもと違う出来事が起こることがある。それが何かはわからない。

でも1人1人の身体は大体の1日の生活を記憶している気がする。僕もそう。

これまで珈琲屋を始めて6時過ぎに起き10時には布団に入る生活をしていた。それが2ヶ月あったから身体はちゃんと慣れていたし、朝の方が僕は好きだ。

お盆期間中だけではあるけど、11:00〜10:00という長い時間帯をやっている。夜の方が人が来るのではないか?という考えからだ。3日夜営業をやったところ、数人の方が夜にお店に来て珈琲を飲んでいただけた。

売り上げは上がった。だけど僕の脳みそはその反対に疲れ果てている気がした。いつもは7時までのお店をプラス3時間。今すぐにでもぶっ倒れそうな眠気に襲われ頭はポワポワ。お客さんが来ても何と話しているのかわからない。そんな感じだ。これが食事の少なさか、エアコンに当たり過ぎなのかはわからないが、とにかく苦痛でしかなかった。

何かがズレた。そんな気がした。

自営業をやっているんだから甘えだと思われるかもしれないし、正直自分でももっとできるだろと思うこともあるけど、きついのだからやっとられん。できそうだったらやりますよ。笑

仕事が休みの日の僕は、朝イチでブックマンに行きのんびりする。そして気が済んだら帰る。実家付近でのんびりした後にドライブに行くか家に帰る。これを毎週のように繰り返している。ズレのないように。休みなんだからもっと気楽にすれば良いのだろうけど、これでいいと思う自分が居続ける限りこれでいくのだろう。教えてもらった飲食店には行くことはない。行きたくなれば行くけど。それまで行かない。誰かにおすすめしてもらえたから行くことによってズレが生じる気がするから。生活という基盤があるからこそ珈琲屋として働くことができると思う。稼という部分に関してはまだ不得意なのだろう。そう思うことで今は一旦横に置いている。

とにかくお盆明けからは珈琲屋として自陣を持ってやってみようと思う。頑張らないけど頑張る。お金をちゃんと受け取る。とかね。そういうことを少しずつ取り入れて人生のバグを取り除いていこう。

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