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珈琲、美味いって言ってほしいよな。

さあ、今日も書こう。もちろん何を書くかは決まっていないし書くことも思いついたわけではない。でも時間が有り余っていて、携帯ばかりをみていても何も良いことがなさそうなのでとにかくnoteを開いて書き始めた。

さっき腹が減りすぎてお好み焼きの配達をお願いしたら、元気なおっちゃんがバイクで持ってきてくれて、いきなり「君って〇〇高校?」と言ってきた。あっていたからそうだと答えたら、まさかの僕の友人とその方のお子さんが知り合いで、この水曜日にちょうど珈琲屋の話になったんだと言っていました。なんてつながり。なんか色々と繋がるんですね。


さっき本を読みながらメモしたことを書いておきます。

「場所が原因で失敗も成功もない。ここで良かったと思う。家賃は安いよ。市内は今の3倍はする。人は多いけど支払いに不安にならなくても済むからね」

「あちらにはならない。あちらがダメとか良くないというわけではんく、あちらでの勝負に本物達に敵わない。だからこそこちら側で地道に続けていこう。自分の好きな深煎りを地に足つけて。」

「届きそうで、でも少し届かないくらいのちょうどよい珈琲屋」

「コーヒーにおいて、我は必要ないか?お客さんが求めてくれている珈琲を。でも小田和知はそのままね^_^」

「自分にどんどん縛りを作っていく。・焙煎から1週間が経った豆はドリンクでのみ販売する・」

「珈琲いいかげんの存在する場所とは?東雲という場所ではなくて、全世界珈琲屋による立ち位置とは?・深煎りが主であること・大体テキトーであること」

本を読んでメモしたことなので、これは誰かの言葉を借りたにすぎなくて、結局こういうことを書いて何になるんだとか思ってしまうのですが、それでも本を読み続けないと病みかけそうですし。誰かの言葉を借り続けないと、なんだかそこから自分の本音が書けるようになりそうですし。SNSに書く時に文章で本音が書ける時って書く文章で悩むとかそんなもんではなくて、ぶっ飛んだ脳みその時にしか書けなくて。ぶっ飛ぶために店をやる感覚というか。

今こうして店をやれているのは自分だけのものではなくて、きてくれるお客さんがいて親友や家族が支えてくれて、それでなんとか保ち続けられていることを忘れないことだよ自分。1人の店ですらない。いや自分の店ではあるんだけど、だからって全てに期待し始めたら終わりなんだよ。信用させていただくだけ。決して誰かに期待をしすぎないんだよ。たとえば差し入れ。当たり前にもらえるものだと思い始めた瞬間。全て終わるから。ちゃんとありがたくいただくこと。僕に対してのチップのようなもの。欲しいと思って自分から取りに行くくらいなら受け取らないよ。大丈夫。普段通りにまじまじ真面目にお店をやっていこうよ。ちょっとずつだけどコーヒーがうまいよ。

ただ必要とされたいだけなのかもね。それが上手く感じられなくなるから、僕はきっと病み始めるのかもしれない。その必要とされていないと感じることを、今はお客さんが来ない状態だと錯覚しているだけのこと。別に売り上げが0だとしても、少なかったとしてもここにいる僕自身は誰かにとって必要な存在である。と思っていよう。そう思ってもらえているから、配達の途中にわざわざ珈琲を持って帰ってくれる人がいるんだよ。恋愛が向いていないとよく言われるが、きっとパートナーができたらその人に必要とされているという感覚が心地よくてそちらに全て引っ張られてしまうのだろう。別に悪いことではないけど、それによって自分のやりたいことを疎かにしたり、犠牲にしてしまうからみんなが向いていないよと言うのだろう。そして面白いのが店を始めて5ヶ月ですが、多分彼女できたら見せ所じゃないでしょとお客さんに言われること。そのくらい全部バレているのです(笑)

基本的に自分のことも誰かのことも全部ベラベラ喋る人ですので、たまにそういうことで失敗してきました。26歳になっても失敗してしまいます。反省している。昔から空気が読めない。1人でぶっ飛んだ挙句その場をシーンとさせてしまうくらいの意味わからない行動に走ることもある。

毎日何をしているんだ自分は。朝起きて焙煎をしてオープン。早速やることがなくなる。カップの補充など地道にやることはあるけど基本的にお客さんがいない時間が多くやることがないため、ゲームをするか本を読むのか。インスタグラムやショート動画で時間が無駄に流れていく。そしてその時間を無駄と感じつつも数時間が経過していく。無駄ではないと思うのが吉か。無駄にならないことをやろうと自分自身に言ってあげるのか。

ずっともうずっとずっと比べる事をやめられない。でも元来人間は皆違うのでやっていることも環境も全部違う。もちろん努力量とかもね。でも違うんだから比較しても何も意味がない。比べることで自分が頑張ろうと思えるのならよいのだろうけど。でもずっとなんか比べてしまうのをやめたい。全ては自分自身が引きつけてきた事柄なだけであって、これから帰ることだってできるしね。人には人の乳酸菌ってやつです。

まあ何でもいいけど、珈琲を飲んで美味いって言わせたいわな。ではまた

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