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絶望から始まる希望

今は朝の4時48分。

最近は9時に寝て、夢を見て23:30に起き、夢を見て3:30に起き、もう一回寝てこの時間に起きることが多い。アラームはかけずとも目が覚める。

格好良く言ったけど、目が覚めるというよりも、細切れ睡眠のため起きてしまう。ぐっすり朝まで寝たのはいつだろうか。というくらいに毎度目が覚める。

大体朝起きてから数分は携帯を見ながら目を覚ます。これもいけないことなんだろうなあとか罪悪感を感じながらSNSを見たりする。

朝は焙煎をするのが今のルーティンなので、何を焼くかその日の朝に決める。瓶を見て少なそうなものや、ないけど生豆は持っている珈琲を焼くことにしている。800g投入して600くらいできるように今はしていて、ちょっと少ない気もするので、900くらい投入してから焼こうかなとか考え中です。


まあ大体のことには絶望していて、ポジティブな絶望というかね。例えばお客さんがたくさんきた週があるとする。月があるとする。売り上げも前月よりアップした。そんな時には浮かれてしまい調子に乗ることもある。こんな時はテンションが上がるが、売り上げが減ると同時に心もテンションが下がり絶望を感じたり病みそうになったりする。だから毎日大体こんなもんだろ。多くても少なくてもこれが今日の実力。これが今日の結果。というふうに諦めることでよしとする。

もちろん希望の光も多く存在していて、それは自分自身の頭の中や心の中で思い描いている未来があると思う。なくてもいいけど。僕はいまだに海外に行っている自分を想像するし、珈琲農園で豆を買う自分を想像する。移転して大きなお店にしている想像は今のところ全くしていない。席は少数でいいと考える方だからね。忙しくしたいというのはちょっと僕の中では違くて、忙しい日はありがたいけどきついこともある。忙しくしたい!稼ぎたい!というよりも、日々少しずつでいいから珈琲いいかげんを知ってもらえるように頑張り、何度も来てもらえるようなお店になること。多数の知らない人を集めたいというよりも、少数の知っている人が来てもらえるようなお店であり続けたい。その人たちがあそこの珈琲屋さんは面白いよと口コミで広がっていくのが理想というか。あくまで店を選ぶのはお客様なわけで、こちらからウチに来てくださいお願いしますというのは僕は苦手というかやらないというか。じっと待つことが苦手な僕が、お店にじっと座って11時間店を開けている。これだけで充分なんじゃないのか。そう思うことでまた絶望から始まる希望を持ち続けられている気がする

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