親友との関係について
僕にはおそらく一生を共にするであろう親友がいる。
おそらくと書いたのは、絶対ではなくて一緒にいたいけど、もし何かあった時の可能性があるからおそらくと書いた。絶対と言い切れることはほとんどないから。
でも一生を共にする親友がいます。名前はつよし。
つよしとは大学生の頃初めて出会い、
2年後期くらいから急激に仲良くなった。
きっかけは読書だった。
学校の講義を聞くよりも、
読書した方が面白くない?となって、
毎日数冊の本をリュックに入れて、
大学生活を送った記憶がある。
そんなつよしとは今も、休みが会えば、直接会って最近の話や未来の話を進める。何度同じように会ったとしても、話す内容は膨らみ続ける。
将来は「やりたくないことをやめる学校」をしようね。将はこのまま続けていたらいつか何か起こる気がするんよね。youtubeはこんなタイトルにして、、、など。
本当に笑い合いながら、
時にはふざけ合いながら話をする仲だ。
いつもつよしといるよね?と言われるくらい
大学卒業からも常に一緒だ。
ただそんなつよしとも、
ある期間は一定の距離を感じていたことがあった。
つよしの方は、もしかすると今と同じように接していてくれたのだと思うけど、僕ばかりが置いてけぼりになる感覚があった。
当時から、「自分で稼げるようになりたいね」と言い合っていたけど、ブログも挫折し、youtubeもちょっとやったけどダメだった。それに比べてつよしはグングンと成長していく。インスタグラムでは読書アカウントを作り、4000人以上にフォローしてもらったり、コーチングを受けてその人に直接会いに行ったり。僕はずっと置いていかれる感覚があった。
もちろん僕とつよしの間では、モチベーションというか、やる気が全然違った。僕は今でもなんとなくやっているが、つよしはいつでもマジだ。
ガチで調べて、実際に行動に移す。だからグングンと成長していくのだ。
そんなこんなで、僕はずっとつよしとの距離がある状態で何ヶ月も過ごして、遂にあいつがやってきた。
本当に1ヶ月くらいは家から出ずに、家でできることをやるだけの日々が続いた。その時に僕はyoutubeを再開した。
そしてこんな動画を投稿した。
僕が感じていた、「負けている感覚」を話した。
親友にはめちゃくちゃ負けていた。それは1番自分がわかっていて、この道に進んだことを後悔したことさえあった。
でもこの動画を投稿して、つよしが見てくれて「こんなこと思ってたんやな!」とLINEがきてこう言ってくれました。
「俺はインスタとかyoutubeとかある程度フォロワーが増えてきたけど、人には成長のスピードもあって、やることも違う。しょうはnoteで文章を書くことが好きで、俺とは違ったことをやっているだけ。」
「あと勝ち負けなんかないよ。比べて頑張ろうと思えるならいいことだけど、比べて勝敗を決めて落ち込む必要はない。」
そう言ってくれたおかげで、僕は自分の道を一歩ずつ進むことができるようになった。
それまではつよしの道を自分が進もうとしていただけで、自分の道は厳しくもとても楽しいものだ。
卒業して就職をしない選択をしてから、早一年が経ちました。あれからお金を稼げるようになったわけでもないし、貯金だって底をつきそうです(笑)
でも自分が今やりたいことをやっている感覚というのは、自分でしか感じることができなくて、それは他の何人たりとも理解することはできないと思っています。
今年の4月。僕は新しく友人が2人できた。とても面白い2人は幼馴染で大親友だそうで、どこか僕とつよしみたいだな。とお酒を飲みながら感じていました。
いつかは4人で集まりたいね!広島に今度行くわ!と言ってもらい、さよならをしましたが、僕は2人のことが大好きになったので必ず駅まで迎えに行きます。
それぞれが似たような道を選択した。
でも個人が進む道は全く違う。
それぞれが自分の道をグングンと進み続け、
いつかお酒を片手に晩酌をしたいと思います。
今日も最高の1日になりそうです。ではまた。
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