どんな仕事にも、必ず「感謝」がある。
「この仕事をやっている意味なんてあるのか」
こんな悩みが僕にはありました。
自分の仕事に意味なんてないんじゃないのかなと、考え込んでしまったことも。
でもよく考えたら、意味のない仕事なんてないと思います。
僕は現在、ホテルのベッドメイクのアルバイトをしていますが、お客さんがチェックアウトして、次のお客さんがチェックインするまでの5時間で部屋の掃除をするので全くお客さんには会うことなく退社します。
もしお見かけしても、挨拶をする程度で直接関係を持つことはないんですよね。
だからお客様にとって部屋の掃除はされてて当たり前で、誰が掃除したかなんてのは全く興味がないんです。
しかし今は自分のベッドメイクという仕事に誇りを持って頑張っています。
なぜかというと、受付の社員の方が「いつもありがとう」と言ってくれるからです。
僕はこの時にハッとして、今まで抱えていた「意味のある仕事なのか?」という疑問は吹き飛びました。
前置きが長くなりましたが、今日のnoteでは、
自分の仕事に誇りが持てない人や、自分の仕事に意味なんてないと思っている方に向けて、きっとどこかで感謝してくれる人がいる。ということをお伝えしたく、書きました。ぜひ最後まで読んでみてくださいね!
仕事は必ず誰かの役に立ってるし、感謝もされてる
どのような仕事でも、絶対誰かの役に立っているんです。
思えば中学生のとき、「将来どんな仕事がしたい?」と担任の先生に聞かれたことがあって、「人の役に立てる仕事がしたい!」と答えた記憶があります。
誰かの役に立ちたいという気持ちが強かったのだと思います。
お客様に「ありがとう」と感謝される時、この仕事には意味があるな!と実感しやすいと思いますし、逆に感謝されないと意味があるのか?と不安になってしまう。
例えば、道路の工事をする人やトンネルを掘る仕事があります。でもその人たちはきっと、道路を通る私たちとは会わないし、誰にも感謝なんかされないと思うんですよね。
意味なんてあるのか?と不安を持っているかもしれない。
だから僕たちが寝ている間に道路を綺麗にしてくれる方たちや、トンネルを掘ってくれる方には「ありがとう」と言う。
片道規制されている時に、車を誘導してくれる方には車の中からお辞儀はできるし、「ありがとう」とは聞こえないかもしれないけれど、車の中で言うこともできる。
日々のあらゆること、すべてに感謝できる。
朝、目を覚ますことができたことに感謝。
朝、ベッドを作ってくれた人や買ってくれた家族に感謝。
朝ごはんを作ってくれるおばあちゃんに感謝。
朝の冷え込みから守ってくれる家を建ててくれたことに感謝。
裸足で足を痛めなくて済む靴に感謝。
車を自由に使わせてくれる家族に感謝。
コーヒーとWi-Fiと素敵な作業環境を提供してくれるカフェに感謝。
コロナが流行っても、たくさん働かせてくれるバイト先に感謝。
家の目の前が整備された道路であることに感謝。
家から海が見えることに感謝。
親友と出会えたことに感謝。
読書をする環境を与えてくれたことに感謝。
バイトでも海外旅行ができることに感謝。
日本に生まれたことに感謝。
お酒とタバコをやらないことに感謝。
今1人でいることに感謝。
オーストラリア旅行に誘ってくれたことに感謝。
海外まで連れていってくれた、航空会社に感謝。
一緒に海外に行きたいと言ってくれた人に感謝。
大好きな山奥のカフェまでの道を作ってくれた方に感謝。
お好み焼きがすぐに食べられることに感謝。
宮島が家から見えることに感謝。
世界遺産が2つもある広島に生まれたことに感謝。
これまでの恋愛に感謝。
大好きな親友と親友の彼女に助けてもらったことに感謝。
車の渋滞に、はまったことに感謝。
海外の自由さに気づかせてくれたことに感謝。
カート整理中にAirPodsをつけて働いていた彼に感謝。
パスポートを確認しながら、スタバのむ彼女に感謝。
コーヒー豆を買えることに感謝。
普通車を運転できることに感謝。
誰かに迎えにきてと言ってもらえることに感謝。
ミニマリズムを知れたことに感謝。
携帯代を払ってくれることに感謝。
就活を辞めてもいいよ。と言ってくれたことに感謝。
ブックカフェを作ってくれたことに感謝。
第一志望、第二志望の大学に落ちたことに感謝。
お金を使う時に感謝。
14万キロも走ってくれている車に感謝。
高速に乗れば、1ℓで10㎞走れるようになる車に感謝。
感謝の嵐です。毎日に感謝すれば、きっといいことが起こると信じています。