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もし月収30万円になっても続ける?

今夜は親友とドライブをした。その中で話したことが心に残ったので書き留めておく。ちなみに写真は100万円の束。初めて触った。

今働いているお好み焼屋は冗談抜きで日本一働きやすい仕事だと言える。おそらくここ以外の仕事場ではもう働けない。3人働いているけど全員がここ以外で働けないと言っています。暇な時にプロスピやっていいなら働けるかな。またまた〜とお思いかもしれないが、試しに一度なかやんに来てみたらいい。ゆるい。これに尽きると思う。誰も怒らないし売り上げが2万円であろうと落ち込まない。暇さえあれば僕も親友も座って読書かゲームしている。店長も座って携帯をしている。目の前のことに集中しすぎてレジ前のお客様にさえ気づかない。そんな店なのだ。ふざけている。冷蔵庫に入っていた日本酒のボトルをタダであげたり、瓶ビールですね〜と言いながら会計を済ませたあと、瓶ビールがないことに気づき慌てて生ビールで勘弁してくださいと言う。出勤時間はない。まあせめて11時までには来てね。そう言われている。だから僕らは早い時には8時に出勤してコーヒー片手に読書をしたりするし、今日は遅めでいいかと思ったら10時半に出勤したりする。Instagramは毎日更新しているけれど、どれも適当で文章もメチャクチャだ。今日の投稿は「おはようございます☀もちです。」だ。まだまだふざけ倒しているが、このくらいにしておこう。とにかく働きやすさNo. 1のお店なのだ。それは全て店長の経営が最強だからで、あくまで僕らは雇ってもらい働いている。社会保険にも入らせてもらえなんとまあ贅沢な働き方だ。勤務時間は少しばかり長いが半分は座ってふざけているので大丈夫。ざっくりいうと手取りで20万ちょいだ。

話は変わるが、僕と親友は各々でお店を経営するという夢がある。それはこの先何十年も続くであろう大切な夢だ。そこでだ。親友が今夜こんなことを言った。

「なかやんがさ、今の勤務時間で月30万円必ずもらえるようになったら続ける?」

僕は少しだけウーンと考えたのだが、続けないと答えた。おそらく親友なら即答で続けないと答えると思う。この働きやすさ、仕事量で月30万円定額でもらえるのは正直バグっている。誰でも働きたい!と言うと思います。でも続けません。

なんでかな〜と考えてみるのですがまあ単刀直入に言うと飽きる。なかやんというお店は最強に働きやすい環境で給料もバグっているのだけれど、でも飽きてしまうんです。店長にはなかなか言えないけど(普通に飽きました〜とか言ってる、、)毎日が同じように続いていくだけなんですよね。刺激がないというか。

やっぱり店を自分で経営してみたいものです。それは昔からの夢でありこれからの夢でもある。お好み焼屋と出会えて、なかやんと出会えてもうすぐ2年。この2年は人生の宝物であり店長から学んだあれこれはここでしか学べない最強の経営術だと感じます。嘘ではない。お客様にも社員にも優しい。怒りの感情は0だ。賄いは毎日食べ放題。こんな店正直おかしい。こんな店おかしいと言われるような店を作りたい。もし人を雇えるような店になったら、時給は1,500円。好きな時間に来て好きな時に帰っていいよ。と言いたい。多分開業前に来て遅くまで残ってくれるようになるけどね😁僕が言わなくても残りたい!と思ってもらえるような店でありたい。ふざけ倒すことが最高の楽しさであることを表現できたら良いなと思います。

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