旅の写真には、思い出が詰まってる。
写真では感じることのできない何かを得るために世界を旅したい。
例えば下の写真。オーストラリアのエアーズロックです。
エアーズロックから5キロ離れた場所から撮った写真ですが、存在感が凄いことはわかると思います。周りには枯れた草木しかなく、空は綺麗な青空です。
しかし、私たちがこの場所から初めてエアーズロックを見たときのあの感覚は写真では伝わらない。
実はこの写真を撮った時、僕らはエアーズロックの麓に行けるかどうかわからない状態でした。レンタカーはできないし、ネットで見たはずのバス停は存在していなかったんです。
朝は寒かったし不安だった。そんな状態で丘を遠くに見えるエアーズロックを見たとき、思わず「あーっすげえ」と声が漏れた。
この写真を撮った近くには、でっかいカメラを持った外国人がいて、「sorry.」と言いながら写真を撮らせてもらった思い出もあります。
これらの写真をみなさんに見てもらうことはできますけど、感情までは共有することができなくて、さっきみたいに言葉でしか説明できない。しかもわかりにくいですよね。
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旅をする理由は、
そこでしか感じることのできない何かを得るため
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台湾での思い出もたくさんあります。
大親友といった台湾の九份で撮った1枚です。ちょっと階段を登ったら、ひらけた場所があるんですよね。そこで日本人の女性二人組に撮ってもらいました。
この写真で得ることができるのは、人がちょっと多いこと。半袖だから暑いんだろな。あれ?右側の人乳首が、、、などです😁
実は帰ってから気づいたのですが、恥ずかしい一枚ですよね。まさかのピーンって。
親友はあの部分だけ拡大して送ってきますからね。
あの部分だけ送ってくるんですから、2人で大笑いしてます。
台湾の台中にある虹色村。おじちゃんが1人で塗ったらしいですよ。2人とも幸せそうで大好きな一枚です。
とにかく暑かった。ラムネ飲んでスッキリして、バス停で待ってたら、タクシーに乗る?って声をかけられたり。
行きのバスの中では優しいおばちゃんが「この子らの目的地は虹色村だから、降りるとき教えてあげて!」って言ってくれました。おかげで無事ついたんですよね。
こんな風に一枚の写真を見るだけで、たくさんの思い出が溢れてきます。
あのときの暑さも、バスの中の優しさも。
これ優しいおばちゃん達を写真に収めたくて、写ルンですでパシャっとした思い出の一枚。運転手も降りるとき教えてくれました!
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1枚の写真には、たくさんのストーリーがある。
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結局このnoteで何を伝えたかったのかわからなくなってしまいました。旅をすることで写真を撮ったり、そこで感じる何かを皆さんにも感じてもらえるようになるのかなと思います。
テレビとかツイッターで世界の絶景を見ることはできますけど、そこに行かないと感じることができない感覚がある。エアーズロックを見たときのあの感覚は行かないとわからない。
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世界一周をします。世界の全てを記憶することは難しいと思う。だから写真にすることで、前後の記憶も一緒に撮ることができ、皆さんにも何らかの感情を届けられたらいいなと思います。
そして「ここ行きたいな」と思ってもらいたい。そう思ってくれた方とお話しして、文章では伝えきれない魅力なんかも言いたい。
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だからこのマガジンは世界一周中も続けます。
毎日書きたいし、感じたことも全て言葉にしておきたい。なので何年後になるかわかんないけど、それまで頭の片隅に「こんな人おったな」って残しておいてください。「台湾で乳首ピーンしてた人おったな」って笑
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台湾に行ったとき、僕は日本に恋をしている人がいて、その人が「台北101の下にあるレストランは美味しかった」と言っていたので行ったんです。めちゃくちゃ美味しかったし「行ってくれたんだね!ありがとう!」と言われた時には嬉しくて。っていう思い出の一枚でした。
ではっ
心から語れる思い出を、
たくさん持って帰ります。
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