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9月2日 売上2,300円

今日は単品が2杯。お食事セットが5杯だった。ので売上は2300円でした。

今働いている場所には僕と親友と店長がいて、みんな1年後には自分のお店を持って日々頑張っていると思う。お店をやっても1人も来ない日があるかもね。という話をしていて、僕は急に興奮してしまった。誰も来ない日。

朝お湯を沸かしコーヒーを淹れる準備をする。
お湯を捨てて帰る。

こんな日々があったとしたら、それはそれで面白そうだなと。いや。本当は怖い。そんな日があったら1日休んだのと同じようなものだ。でも必ずある。そんな時にどう思えるか。ネタにしてストーリーにでもあげてやろうか。はたまた今の店長や親友に電話して「今日もお客さん0です。どうか恵の1杯を。」と言ってみるか。なんでもいいけどそんな経験ができるのはきっとお店を建てた時だろう。そんな日々を繰り返して、少しずつお客さんに求められるようなお店へ。進み続けるしかない。

親友のnoteを読むと頭がグルングルンすることがある。今日のもそうだ。というのも僕も珈琲だけで勝負するしかないか〜とか思っていたからだ。エゴという言葉をよく聞くけど正直わかっていない。俺の珈琲は美味い。とかそう言ったことか?よくわからん。だがしかしおそらく僕にもエゴが存在していて、知らない間に他者に振りかけているような気もする。お客さんと僕ら。両方が笑って過ごせるちょうど良い塩梅というのは、お客さんに適当な態度を取ることではないのかもしれない。いや迷惑な客には失礼な態度を取り2度と来ないでください。と言うべきなのかもしれないが。それでもちょうど良い塩梅が必ずあるはず。僕らが幸せだったら自然とお客さんも幸せになるのではなく、僕らがお客さんを笑顔にできていたら自然とお店が出来上がるのだと思った

そんなこんなで今日は仕事終わりに、ドライブがてら物件をいくつか回ってみた。実際にお店の中を覗いたりはできないが、外側の感じ。周辺の雰囲気。など色々と感じることはできる。やはり僕はテイクアウト専門店をしようとは思わない。だからきっといくつか席を設けられるような大きさでなければいけないと思う。となると自然に10坪とは言わないが7〜8坪くらいは必要な気がする。レジとドリップ場所。あと洗い場。そして焙煎するスペース(これはドリップする場所でも良いか。)あとは店の中に数席。外にも席を本当は置きたいけどそれは難しいのかな。でも多分できるよね。珈琲だけでやっていきたい気持ちもあるが、それじゃダメでしょ〜と言ってくれる人も多くいる。出すならプリン。レトロプリン。あれめちゃくちゃ美味しいので。プリン嫌いな人もいるか。これがエゴか。

何はともあれ。今日は珈琲を飲んでくださった方がいました。嬉しいことです。ここの珈琲が美味しいから。と毎回400円を払い珈琲を飲んでくれる人もいます。嬉しいですよね。こうして誰かのおかげで、僕は今ここで珈琲ができている。焙煎もドリップも場所がなければできません。こうして日々楽しんで頑張れていることに感謝しつつ、明日も精一杯頑張ります。ではまた明日。

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