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自分自身へのお薬。

自分で自分に向けて、お店を始める前に最高の文章を書いていた。

“僕はいいかげんな珈琲屋を作り上げていくので皆様にとって心地よい場所になれたら良いと考えています。仕事前の嫌な気持ちを。仕事後の疲れの癒しを。休みの日の憂鬱感など全て僕のところに来て解消してもらえたらいい。いいかげんな適当なことだけ考えてあまり悩みすぎず、嫌なことを嫌と言いやりたいことをやりたいと言う。ただそれだけの場所でいい。明日の楽しいことを考えて、次の旅行のことを考えて、恋人のことで、未来のことで。たくさんお話ができたら嬉しいし僕も楽しい。ぜひうちの店へ。珈琲を飲みに来てくださいな。”

結局何がしたいかって、美味しい珈琲を片手に話したいだけなんだよね。そしてそれがその人にとっての幸せの時間になるのなら1番の幸せでして。上記の文章はお客さんに向けているようで実は、自分自身への定期的な薬のようなものだよね。未来のことを語り、いいかげんな適当なことだけ考えてあまり悩みすぎずだよ。

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