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相手側の視点で目の前をみれるようになりました。

帰国しました。

こんばんは。やっと同じ時間帯に帰ってきました。お久しぶりです。

今日の夕方ごろ日本に帰国してきました。空港に着いたのは15:00くらいで、入国できたのは17:30くらいでした。これでも早い方かもしれません。

僕以前オーストラリアか、マレーシアから帰国した時に日本の警察マジで笑わないし面白くない。つまらない。と言った記憶があります。

では今回どうだったか。それが今回は違ったんです。もちろん海外に比べれば日本で働く人には笑顔が少ないかもしれません。自由度もド派手にあるわけではないです。

それでも僕は気づいたのです。

これって自分次第じゃない?って


その人が楽しそうに働くかどうかではなくて、僕がその人を楽しそうだと思うかどうかの問題だったんですね。

今日帰国してからはもちろん2時間くらいpcr検査やこれからの自主隔離のことで時間がかかりました。僕の隣に座っていたいかついにいちゃんの口からは「マジでこいつらバカだから!クソ遅いんだわ!言われたことしかできないみたいな!質問してもそれにはお答えできませんってバカだろ!その他諸々」と罵っていて、僕は隣で辛くなった。

このご時世の中、絶対暑いだろうなって思う防護服を着て、帰国してきた数100人を相手にする。

僕ら気楽に待つよりもよっぽどきついはず。

今回帰国する前に、また前みたいに(つまらない世界を見ようとしていた僕)がいましたが、飛行機を降りてからは「暑いですか?それ大変ですよね。ありがとうございます😊」「うわー!お兄さんめちゃくちゃ楽しそうですね!笑顔最高です」とか声をかけながらブースを進んでいきました。

まっ変なやつですけどね。でも良いんです。それでその人とお話しできて、「大変なんですよ〜でもお兄さんだって長旅でしょ?お疲れ様。おかえりなさいませ」って。言ってくれるだけでお互い嫌な気持ちにはなりません。

陰性と分かったらいよいよ、荷物を受け取って入国です。日本は入国の際に税金のかかるものとか持ってないですかー?みたいなのがあって、そこで「今回はどこ行かれたんですかー?」と警察の方に言われたので「あ!ヨーロッパからアメリカ回って帰ってきました!」と言うと、荷物チェック(全員あるわけではない)をしていいですか?と言われました。


あ!もちろん!開けてください😁



僕は作った笑顔ではなく、心からこの人と接することができました。

全然嫌な気持ちにはならなかったし、警察の方ともお話ししました。「もしかしてバックパッカーってやつですか?」「はい!😁」「野宿とか、、、?」「あ!怖いのでしてないですよ〜笑」「お!安心しました!」

最後には大変ですよね。こんな毎回チェックとかするの。ありがとうございます。と言うと、いやー最近は入国制限あって結構楽な方なんですよ!と。

コロナがない時はおそらく一生続く列に対応していたのでしょう。今日のようにゆっくり話せることもないかもしれません。



空港で2時間待たされる。のは仕方ない。帰国したのは自分ですから。覚悟の上で帰国したのです。ちゃんと準備もしていたのでスルスルと進んでこれですからね。

数ヶ月前はもっと手こずっていたと思います。もちろん帰国者もですが、空港で働くみなさんもです。

自分優先で物事を捉えてしまいがちな僕ですが、他人側からの視点で目の前の事柄を見ることができるようになれたのは、今回の旅がきっかけだと信じます。


んじゃ、また帰国後の僕もお楽しみに。

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