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孤独の歯車はないか?

仕事を表現する感じ。表現こそ仕事という感じ。何か思いつくかなと思いnoteを書いています。

参考にさせていただいたツイート


僕は働く事が好きで、これはずっと言っています。
嫌いな人もいると思うし、好きな人もいると思います。

働く場所にもよるし、働く業種にもよる。
人間関係、働く時間、働く日数などいろんな要素が絡まり合っていて、それが自分とどのくらい合うのかが大切なんだよなと最近になってよく思う。


僕は接客している方が楽しいので、工場とかあんまり働きたいとは思わない。働く事が好きだけど働く職場は選んでいるつもりだ。

働きたい場所が見つからないから、就職をしたいと思えないのもこれが原因で、今もたまたま拾って貰えたお好み焼き屋がたまたまフィットしているだけの話で。

大学卒業して、働いたことのない会社に入ると、そこがどのような働き方でどんな上司がいてとかはすぐにはわからないから難しいよなと思ったり。(だから少しでも働きたいと思える会社を選択しようとした)

そういえばこの前、スーパーでお世話になったお客さんが、お好み焼き屋に来てくれて(施設に来てくれてたまたま会っただけ)久しぶりにお話をした。

「やっぱり君は接客が向いているよ」そう言って貰えたことがなんとも嬉しくて、フードコートだと少し難しいよね!という話もした。


実はこんなことを言うのもアレだけど、レジ打ちの方が今の仕事は面白い。焼くことも面白いのだけど、焼いている時はそれに集中してしまうから、あまりお客さんと話ができない。

それよりも焼くのは店主に任せて、僕は永遠とお客さんの相手をする人でいたい!その方が面白いし、リピーターになってもらえる気がするからです。

お好み焼きの味は、今の味から滅多に変わることはない。今の味が今のなかやんの全て。これで美味しくないと言われたらもう来ないだろうし、美味しいと思ってくれる人は何度も来てくれる。

だから味はあんまり気にしなくてもいいんじゃないかなって最近は思っていて、実際に店主も味とか見た目にはさほど拘ってはいない。

なら何で勝負するかというと、結局「人間力」だ。

今のところ、なかやんでは働いている人が5人で全員がいい感じに協力しあって、頑張っている。喧嘩もないし、お互いにメニューを考案して話し合ったりしています。

働く日数が少ない人と、多い人がいるので、日記帳なるものを作成して、そこでやり取りをしたりしていて、ここがいいですね!なんて書いたりします。



先ほど読んだ本に、「働く社員全員の歯車が絡まり合う状況が良い」なんて事が書かれていて、一つでも歯車がポツンと回らずに置いてある状況はなんとも勿体無いし、意味がない気がしていて、おそらくその歯車自身も辛い状況にある。

僕も1ヶ月でバイトを辞めた事が何度かあるけど、そこで感じたのは「孤独感」だった。孤独の歯車が一つでもあると、その歯車は絡まる事なくいつの間にか捨てられるか、自分から離れていってしまう。


今のお好み焼き「みちくさ なかやん」では、みんながうまい具合に絡まり合っていて、本当に良い環境で働く事ができています。

とても仕事が面白いし、
この店のために何ができるかをずっと模索し続ける日々。

給料は時給制ですし、ボーナスもありません。今は社会保険も未加入なので本当にただのアルバイトとして働いている。

でも僕自身は経営者のお手伝いをしている兼経営者だと思って仕事をしていると勝手に思っているので、どうすれば売り上げが伸びるかなあとか考えています。

でもでも大切なのは目の前のお客さんが、幸せそうに帰るには何ができるかのほうが大事なんだよなと何度も葛藤を続けながら、今日も文章を書き、気持ちを持ち続けています。

読んでくださりありがとうございました。


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