KOTA TANAKA

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最近の記事

JBCF南魚沼クリテ・ロード E1

ポーランドでの世界DEAF選手権を終えて、日本に帰国してわずか3日後にレース。 時差ボケが治らず、コンディション的に苦しい状況の中での参戦だった。 レース前日ポーランドから帰国した後、南魚沼の宿を取っていないことに気がついて慌ててネットで検索したものの、南魚沼周辺では1泊1万円以上する宿しか空いておらず、南魚沼よりも先にある長岡市か、手前の群馬県みなかみ町か、で探したところみなかみ町の猿ヶ京温泉に良さそうな宿があったのでそこに宿泊。 ちなみに群馬CSCのすぐそば。 E1ク

    • World Deaf Cycling Championships【ポーランド生活編】

      レースレポートではないが、せっかくポーランド🇵🇱に行ったので現地の様子や生活についても書き残したい。 物価日本よりもやや高い。 1zt=40円くらい。 ワルシャワ空港のマクドナルでは、ビッグマック単品で28.90zt(約1150円)、ハンバーガー単品でも9.90zt(約400円) これはセット価格ではなく単品。単品ですよ。 日本の倍以上はある。 買って食べてみたところ、味は慣れた味だったので単に価格が違うだけだった。 ガソリンは1リットルあたり6-7zt(約240−28

      • World Deaf Cycling Championships【122kmロードレース】

        最終種目となるロードレース編。 コース1周24km x5周+1.3km登坂Finish のコースレイアウト。 24km周回コース 短い登りが点在しているが、パワーでゴリ押しすればなんとかなる。 Finish前 1.3km登坂区間 かなり勾配がきつい。 和田峠(高尾側)のゴール前2km勾配と似たレイアウトと言ってもいいだろう。 レースの動きがあったポイント2点 1点目(高低図 左側)は2分程度の登り。(以後、補給坂とする) 補給スペースがそこにあり、補給タイミング

        • World Deaf Cycling Championships【30kmポイントレース】

          今回はポイントレース編。 コーストラック競技とほぼ同じルールだが、今回の会場は1km周回コース。 1000mスプリントと同じく、超フラットな空港の滑走路で実施。 500m走ってUターンを繰り返すレイアウト。 ポイント獲得タイミングは2周に1回のため、全30周のうち15回獲得チャンスが訪れる。 また、ポイントは1位から5,3,2,1ポイントとなる。 各ポイント周回でどのようにしてポイントを稼いでいくか、戦略をかなり練る必要があった。 そこで今回立てた作戦はこちら。 レー

        JBCF南魚沼クリテ・ロード E1

          World Deaf Cycling Championships【1000mスプリント】

          9/6-15 世界DEAF選手権大会(ポーランド🇵🇱)に参加。 参加3種目(スプリント・ポイントレース・ロードレース)+ポーランド現地について、の4本に分けて書いていきたい。 今回は1000mスプリント編。 本記事の最後に、スプリントレースのダイジェスト動画を入れているので ぜひご覧ください。 本題に入る前にここで今回の大会概要をご説明したい。 先述の通り「DEAF」という言葉があるように世界中の聴覚障がい者で、かつ各国で選出された強豪ロードレーサーが参加する大会になる。

          World Deaf Cycling Championships【1000mスプリント】

          JBCFながわまちTT E1

          シーズン前半戦ラストレース。 昨年はTTTもあったが今年はTTのみ。 パワーデータ 土曜日のみのレースで、かつ自宅から特急で2時間半程度かかる距離だったため、今回は電車で移動。 八王子から特急あずさに乗り、茅野でチームメイトと合流して会場へ。 朝早い電車だったため、ほとんど寝ていた。 会場は標高1300mにあるスキー場にあり、関東よりも若干涼しかった。 今回はノーマルバイクで出走。 昨年走ってみて、ノーマルバイクの方が急勾配な登り区間でアドバンテージがあると判断したた

          JBCFながわまちTT E1

          ニセコクラシック150km age19-34

          シーズン前半戦ターゲットレースのニセコクラシック。 ニセコ出場の目的・コンディション今回は150kmカテゴリで出場。 レースの過去最長は富士チャレンジの100kmで、150kmを走るレースは初めてだった。 長距離レースに関する経験不足は否めないが、オフシーズンのうちからニセコで好成績を収めるために長期スパンでトレーニングを積んできた。 コーチにご作成いただいたトレーニングメニューを順調に消化できたことで着実にパワー・スタミナは数値でもはっきりと分かるくらい向上していたのでト

          ニセコクラシック150km age19-34

          JBCF新城クリテ E1

          昨年はE2で7位だった、思い入れのあるコース。 day1色々不運が重なった1日だった。 落車・怪我をしていないことが唯一の救い。 E1のスタートが14時からだったため、当日に向かうことに。 しかし、夜に寝ている際にふくらはぎが攣ってしまったのだ。 なんと片脚だけではなく両脚。 夜中に攣って、朝起きてベッドから降りようとした時にまた攣る。 レース当日にしては最悪。 正直、思い当たる節がないのだ。 高強度は水曜日までにして木・金は軽めのメニューをやっていた。 体感上、そこ

          JBCF新城クリテ E1

          パワートレーニングコーチングを受けてみて

          ロードバイクのパワートレーニングコーチングを受講して1年が経過。 結論から述べると「受講して良かった」と思っているため これからも継続して受講をしたいと考えている。 大きなメリットとしては「迷いがなく効率的なトレーニングができる」ことだと感じている。 ロードバイクのパワートレーニングに関するコーチング受講を検討されている・迷っている方のお役に立てれば幸い所存。 1. はじめになぜコーチングを受けることにしたのか E2レースでも完走率が低く、E1昇格にはまだまだ実力が足

          パワートレーニングコーチングを受けてみて

          JBCF弥彦 E1/2

          2年連続出場。 昨年は落車多発だったためとにかく安全に徹してレースに臨む。 パワーデータ 大会前日自宅そばでTOJ相模原ステージを実施していたため、 集団・チームカー隊列をちらっと見た後に出発。 片道4時間の運転だったが渋滞もなく快適に移動できた。 越後川口SAで休憩がてら昼ごはん。 「あねさわっぱ」という名前のメニューを注文。 会場到着後は、前日受付と試走3周を済ませる。 昨年とは異なり平坦路の段差を減らす工事がされていたようで走りやすくなっていた。 夕ご飯はなぜ

          JBCF弥彦 E1/2

          JBCFおんたけTT・HC

          個人の力量が試される2日間だった。 特にTTは当方が目指しているデフリンピックの競技種目になっているため 現状把握と課題の洗い出しに注力。 パワーデータ HCのデータ↓ ※TTのデータはパワーが低すぎたり高すぎたり終始挙動が怪しいため データとして成り立っていないため掲載しません。 レース前日今回は車ではなく、新幹線+特急で移動。 新横浜でチームメイトと合流し、名古屋ー木曽福島のルートで移動。 運転しないため移動時間はリラックスしたり喋ることができたのは良かった。 た

          JBCFおんたけTT・HC

          龍江クリテ C1(TOJ南信州プレステージ)

          今回はJBCFではなく、JCF非登録者でも出場できる、いわゆる草レースに出場。 パワーデータ 出場のきっかけチームメイトから「こんな大会出てみようと思っているけれど、カテゴリはどれがいいかな?」と相談を受けたのだ。 そのチームメイトはMTBをメインに活動しているが、強化の一環としてクリテ・ロードレースに出てみたいとのことだった。 初めて出るクリテだったので適切なカテゴリについて不安があった模様で相談に乗ったが、「自分も出て、直接走り方を教えたりサポートした方が本人にとっ

          龍江クリテ C1(TOJ南信州プレステージ)

          JBCF東日本ロードクラシック E1

          2024シーズン3戦目。 前回の真岡・宇都宮から約1ヶ月空けての参戦。 まず体重を3キロ落とした。 3キロ軽くなるだけでも走りは全く変わってくる。 レース1週間前に走った秋山トンネルー雛鶴トンネルの登りでは過去最速を 記録するなどトレーニングは納得のいく内容だった。 パワーデータ 今回は日曜日のみで、E1スタートが13時だったため当日の朝に出発。 4時半起床、5時半出発。 幸い高速は混んでいなかったため、2時間程度で到着。 2年前に南魚沼に行った際に、朝から関越道下り

          JBCF東日本ロードクラシック E1

          JBCF真岡芳賀ロード・宇都宮清原クリテ E1

          2024シーズン開幕。 前日移動自宅から2時間30分程度の運転で行ける距離だったが、 真岡芳賀ロードのE1スタートが朝早かったので前日の夜に宇都宮入り。 せっかく宇都宮まで来たので夕食は餃子を食べよう、ということで Googleマップでヒットしたお店がまさかの無人販売所だったので、 仕方なくやよい軒へ。 真岡芳賀ロードレースパワーデータ 試走は2周。 試走直後にレースのため、アップも兼ねて試走時間ギリギリまで走る。 1周目はコーナーの確認、2周目は少し強度を上げて走る

          JBCF真岡芳賀ロード・宇都宮清原クリテ E1

          2024シーズンについて

          2023シーズンの振り返りはこちら E2の年間ランキングで、1pt足りずE1昇格は逃した。と投稿したのだが こちら撤回させてください。 「E1昇格」できたのです。 12月上旬に、JBCF事務局から2024年カテゴリ振り分けについて発表があり、「来年もE2だろうけど、念の為確認するか〜」という軽い感じで確認したところ、 なんとE1に昇格していたのだ。 最初は何かの間違いだろう、と思い、 E2の年間ポイントで並んだ他の3名についても確認したところ、 全員昇格の扱いになっ

          2024シーズンについて

          2023シーズン統括

          表題の通り、2023シーズンの振り返りとなる。 【全体サマリ】 前半戦:完走率28% 19pt獲得 後半戦:完走率100% 48pt獲得 後半戦まじ頑張った。 ただ1pt足りずE1昇格は逃した。詳しくは後述。 前半戦・舞洲TT・クリテ クリテで完走できず、って。話にならない。 ・群馬(東日本ロードクラシック) 群馬CSC逆回りの適性は感じたものの、出走メンバーが強過ぎて手も足も出ず。 レバンテ富士のマリオ、今となってはシーズン中に異例のJPT昇格を果たしたイナーメ

          2023シーズン統括