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コーヒー豆自家焙煎店の2階にあるオルタナティブ・スペースより
2階の部屋~オルタナティブ・スペース管理人のJunです。
2階の部屋は手網焙煎珈琲焙煎舎の2階部分にある、オルタナティブ・スペースです。ここは実験的な美術の展示をしたり、音楽のライブ、トークライブをしています。普段はアトリエとして使っています。たまに1階へ降りて珈琲焙煎舎の1階に降りてコーヒーを飲んだりしています。
さて、今回はコーヒー自家焙煎店の商品名のお話です。スーパーマーケットで販売されているコーヒー豆は「ブラジル」、「モカ」、「ブルーマウンテン」、たまに「季節限定・さくらブレンド」とかが棚に並んでいます。しかし街中のコーヒー自家焙煎店に買い物に行くと、聞き慣れないアフリカの国名や、ウォッシュ、ハニー、ブラック・・・などコーヒー産地や味を連想させる単語以外のカタカナは全く理解ができません。しかも、中華店のメニューのような規則性が見受けられないと、怖じけずいてしまっていました。
初心者だった当時の僕は「焙煎されたコーヒー豆」の見た目で選んでいました。それより以前はメニューの文字だけでコーヒーをオーダーしていたのですから、それでも当時の自分にとってはコーヒーを積極的に選ぼうという意識は高かったです。
コーヒーベルトの中で訪れたことのある国はアジアしか知らなかった当時の僕は何を基準にコーヒー豆を選ぶかというとスポーツが好きなので、テレビで観たことのある選手の顔を思い出して、ブラジルやメキシコ、コロンビアを選んだりしていました。
スプーンで手動のコーヒーミルに買ってきたお豆を入れて挽く。その間はやかんでお湯を沸かしてポットに移し替えて、見よう見まねでホームメードハンドドリップコーヒーを楽しんでいました。これがいつ頃だったのか?正確には思い出せないけれど・・・。その後自分で自宅にて生豆から焙煎をしたり、いまではSCAJ(SCAJ ワールド スペシャルティコーヒー カンファレンス アンド エキシビション)に通うようになったりしました。
今回はここまで。普段わたしは、写真作家として作品を発表をしています。直近では東京都立大学日野キャンパスでアートの授業にゲストアーティストととして大学院生達に指導をしています。手網焙煎珈琲焙煎舎とはコーヒーMeetsアート、アートとコーヒーを紹介するコラボレーション企画を行っています。このNOTEを使って、普段はリアルなイベント形式のもを僕がテキストで行おうという試みです。台本もない走り書きですので、思いつきで書いてあります。1階のコーヒー店、2階のオルタナティブ・スペースのお話しを紹介しながら、コーヒーとアートについて書いていきます。簡単な自己紹介(次回は「ちょっと自家焙煎をやってみたくなった」編を予定しています。
それではまた