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タイムモアC2maxを使ってみた感想と使い方


1.まえがき

以前は木製の置き型ハンドミルを使っていましたが、おしゃれでかっこいい反面、いくつかの不便な点がありました。例えば、浅煎りの豆を挽く際、固くて挽きにくかったり、蓋がないために豆が飛び散ってしまうことがよくありました(これはメーカーによるかもしれません)。

そこで、今回は多くの方がおすすめしている
「タイムモアC2」を、Amazonのブラックフライデーセールで購入しました。これから、その使い方や気になる点について実際に検証してみたいと思いますので良かったら最後まで見ていってください!

2.開封、商品の中身

外観

外観はこんな感じです。
シンプルでスタイリッシュなデザインで部屋にこのまま置いておいてもおしゃれに見えるところが嬉しいですね。今回はC2maxのカラーはGrayを選びました。

開封

開けてみるとこんな感じです。しっかり梱包されており、開けた瞬間から高級感があります。

内容

ミル本体ハンドル掃除用ブラシ本体を入れる保存袋説明書が中に入っています。
掃除用ブラシが付いているのでメンテナンスがしやすいのが嬉しいポイントですね。

本体

ハンドルは上にはめ込むだけで簡単に取り付けられます。しっかりとした重厚感があり見た目もスタイリッシュで手に持った時の安定感も抜群です。

臼刃

セラミック製の臼刃でとても鋭いです。

3.ミルの使い方

①まずは本体にハンドルをはめ込み、下についている粉受けを外します。

②本体のダイヤルを時計回りに回します。
ダイヤルが動かなくなるまで回してください。
動かなくなった位置が原点(0)です。

↓このようにハンドルを持っていなくても、動かなければOKです!

③ダイヤルを好みの荒さに調節する。
反時計回りに何クリックしたかで調節できます。

メーカーのチャート

④初回は豆を上部から少量入れ2〜3回挽き、中を粉で洗います。(メーカーの説明書には書いてありませんが少し気になったので行いました)

⑤お好みの豆を入れてダイヤルを回し挽いてみて下さい。
1回で挽ける量は
C2=約20g
C2 max=約30g          


4.粒度がどれくらい均一か検証

タイムモアは均一に挽けると評判ですが、実際に検証してみました。
今回は浅煎りの豆を使用しています。

3種比べて見ました。
左から、
エスプレッソ用=10クリック
ハンドドリップ用=18クリック
フレンチプレス用=25クリック


↓アップにするとこんな感じ!

エスプレッソ用=10クリック
ハンドドリップ用=18クリック
フレンチプレス用=25クリック

エスプレッソ用とハンドドリップ用はほぼ均一です。フレンチプレス用だけ少しバラつきがあるのかなと思いました。ただ、そこまで気になるレベルではないと思います。気になる場合は茶こしなどでこせばOK

5.お手入れ方法

ダイヤル反時計回り(粗くする方向)に回すと、一定の隙間が開くので、そこで粉が溜まりやすくなります。そのため、使うたびに、または1日1回は付属のブラシで粉をしっかり落とすことをおすすめします。粉受けにも細かい粉が残りやすいので、特に冬は静電気で粉がひっつきやすいため、ブラシやティッシュでこまめに掃除しておくと良いです。

また、月に1回ほど分解して、しっかりと掃除をすることも大切です。掃除方法は簡単で、ダイヤルを最後まで反時計回りに回すだけで分解できるので、手軽にメンテナンスできます。

中に古い粉が溜まったままだと、その粉が酸化して味に影響が出てしまいます。

実際に3回ほど粉を挽いてみた後に分解してみると、けっこうな量の粉が出てきました。しっかりとメンテナンスをすることで、長く良い状態で使い続けられます。

6.使用した感想

良かった点  

①浅煎りの豆でもスムーズに挽ける
浅煎りの豆でも、つっかかりを感じることなくサクサクと短時間で豆を挽けるので、手が疲れません。スムーズな動作でストレスなくコーヒーを楽しめます。

②均一に挽けるので雑味がなく、美味しいコーヒーが淹れられる  
豆を均一に挽けるため、雑味のない美味しいコーヒーを淹れることができます。コーヒー本来の風味を引き出せます。

③持ち運びに便利
コンパクトなサイズで持ち運びも便利なので、旅行やアウトドアにもぴったりです。どこでも手軽に新鮮なコーヒーを楽しめます。

④見た目がとにかくカッコいい
シンプルでスタイリッシュなデザインが特徴で、インテリアとしても映えるおしゃれなアイテム。コーヒーを淹れる時間がさらに楽しみになります。


気になった点

①冬場は金属の本体が冷たく感じる
本体が金属製のため、特に冬場は持つと冷たさが気になることがあります。寒い季節には、タオルやフキンで包んで使うことをおすすめです。

②水で洗えないため、メンテナンスが少し大変
ステンレス製のミルなので、基本的に水で洗うことができません。これが少し手間に感じるかもしれませんが、メンテナンス自体は慣れてくると愛着が湧き、案外苦にならなくなります。ただ、もし気軽に使いたいという方は、セラミック製のミルで水洗いができるものを試してみるといいかもしれません。

7.さいごに

ここまで読んでいただき、ありがとうございます!
ミルはコーヒーの味を意外と左右させます。
手挽きのミルで丁寧にコーヒーを淹れてみると、いつもより美味しく感じるかもしれません。

これからもコーヒーに関する情報をどんどんシェアしていきますので、ぜひ「いいね」「フォロー」をしていただけると、とても励みになります!よろしくお願いします!

今回紹介したミルはこちら↓

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