心の蓋

今日は、「あお」のバスケの大会。朝早い集合で。昨晩から、「朝が早いからね」と伝えていた。
起きると、「行きたくない」「嫌だ」と。
想像していたことが、現実になってしまった。
それから、「あお」がわかるように話をしてみるけれど、だめ。

「約束」したこと、「決められたこと」をその通り実現できない。
「予定通り」がうまくいかない。その時のひっかかりが出てきて、いろんな理由をつけて、予定がぱあになる。
そのたびに、あちこちに「行けなくなりました」「お休みします」「すみません」と連絡をする。

感情に蓋をする。
「残念」「悔しい」「もどかしい」「どうすれば予定通りいくんだろう」「またか」「昨日こうしていれば良かったのかな」とか、いろんな気持ちが心を渦巻く。
でも、いちいちその感情を受け止めていたら、前に進むことができないから、全部蓋をして、感じないふりをして、あちこちに連絡をする。子どもたちに私のイライラの気持ちをぶつけないように、感情を押し殺す。蓋をする。閉じ込める。

それが、とっても とっても とっても とっても つらい。

一人きりになれば、涙を我慢できない。
悔しい、どうして!、もう…、のいろんな感情を吐き出したい。吐き出していいのかな。お母さんだけど、いつも凛として、ニコニコ笑っていなくてもいいのかな。感情のままに怒って、ご飯の支度を放り投げて、一人で部屋に閉じこもっていいのかな。

なんでもしてあげなくちゃ、と思う気持ちを手放せばいいのかな。
もう小3と小5。いつまでも手をかけすぎているのかな。
全部自分の思うようにさせたい、と思うから苦しくなるのかな。

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