7月24日(日)
・1回5時頃目が覚めて、その後6時過ぎに起床。台所の流しに干してある食器をしまう。洗濯機を回す。電鍋で豆と卵を温めて軽い朝食。今日は髪を切りに行く。美容院まで歩くから早めに行って駅の近くで涼む予定。本も持って行く。かとうひろみさんの『小さい本屋の小さい小説』、米倉愛さんの『あいのほん』を、手帳にはさんでかばんに詰める。
・思いのほか早く用意ができたし、部屋も暑くなってきたので、予定より早く出発した。でも、電車が遅れてきたのでわりと予定通りに現地に着く。美容院に行く前にアンティコカフェで涼んで行く。朝、軽く食べたからサンドイッチはいいかなと思いつつ、やはり目の前にすると食べたくなる。カジキのフライが挟まっているサンドと、ハムとパルメジャーノのサンドと、めちゃくちゃ迷って、いつも頼まないカジキのサンドにしたけれど、やっぱりハムとパルメジャーノのサンドのほうがおいしかった。ハムとパルメジャーノのサンドは焼かないで、パルメジャーノのクリームがジャリジャリする食感がすき。
・すっごく念入りに手を拭いてから、持ってきた本を読む。どちらの本も、少しだけ今いる現実とずれたところにある現実という感じの空気感がすき。ぬるっとそこに行ってしまいそうなあやうい感じもすき。
『小さい本屋の小さい小説』は、冬くらいからゆっくり読んでいて今日やっと最後まで読めた。最後の話のなんとも言えない感じがよかった。いや、どのお話も何とも言えない感じ。非日常の世界みたいだけど、全てがめでたしめでたしですっきりすることばかりでないということはとんでもなくリアル。で、今のわたしはそこに癒されているような気がする。
「遊園地」「祈り」「希望」もすきです。新しいお話もたのしみにしています。
『あいのほん』は、去年かおととしから読んでいて、お話も残るところあとひとつになった。こっちも、そういえば明確な結末ってないかもな。まだ全部読み終わってないけれど、あとがきのことばがだいすきだ。
2冊とも、どうしてこんなにゆっくり読んでるかというと、お出かけや旅行の時に、ふと読みたくなる本だから。日常と非日常を行ったりきたりしているみたいだからかな。どちらもかわいい本で、もっているだけでうれしい。
・今日はカットとヘッドスパをしてきた。美容師さんは、おそらくわたしとそんなに歳も変わらず、おそらくわたしのようにひとりがすきで、話がおもしろくて、例え話が上手なところがうれしい。今日は、外国人に話しかけられた時の対処についてで盛り上がった。ハネを抑えるようにカットしてくれて、しっかりブローされたら、思いのほかすっごくマッシュルームになって2人で大笑いした。いちおう「どうしますか?」と聞いてくれたけど、2人ともこれでいいと思っていて、そのまますっごいマッシュルームの髪型になった。
・帰りに「ご報告がありまして…」と、切り出され、もう切ってもらえなくなるのかと思っていたら、なんと独立するらしい。もちろん引き続き、その美容師さんに切ってもらうことにした。新しいサロン、たのしみだなあ〜
・帰ってきて、ノーブラzineを読んでいたら疲れて寝てしまった。日差しの中を歩くのは疲れる。晩ごはんはさつまいも。お昼ごはんはかき氷だった。
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