おセンチmode
小布施に行って素朴な風に吹かれてきたせいか心はすっかりおセンチmode。
今日は一日秋の曲が脳内にリピートしまくりだった。
秋のプレイリスト
晩夏〜ひとりの季節〜 荒井由実
*ユーミンが原曲だが平原綾香バージョンも夏の終わりって感じがしてグッとくる。ユーミンの数ある曲の中でも僕が一番好きな曲である。
残暑 松任谷由実
*これまたユーミンの90年発売の「天国のドア」の中の一曲だが元は84年にユーミンの妹分だった麗美に提供した曲。ユーミンバージョンは川景色が浮かぶが麗美バージョンは海の情景が浮かぶ。
ひとつ前の赤い糸 南野陽子
*アイドルソングだが南野陽子の曲は上品に作られておりこの曲も秋の高原の情景が上手く描かれている。「時々縺れてもね二人の糸、引きちぎらないで」の一節が好き。
新世界 平原綾香
ドボルザークの「新世界」に日本語詞をつけた曲。
僕は「遠き山に日は落ちて」の方が馴染み深い。
後半はアップテンポになるが前半のバラードパートの切なさはどの季節に聴いても泣ける。でもやはり秋に聴くのが一番しっくりくる。
日々の忙しさの中でおセンチになる暇もないが時には
心のネジが錆び付かないようにどっぷり浸かってみるのもまた必要なことである。