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リラクゼーションマッサージ

先日、今年のお疲れ様で「リラクゼーションマッサージ」へ行った。
こういうタイプの体験はほぼ初めて。

前に「ヘッドマッサージ」で書いた「アプリ」を使って探したら近くにあるじゃないか。

今回は練習台というより個人のサロンなのでアプリを使って集客しているようだった。
しかし150分で破格の値段。
これは行くしかないとジムの後に予約。

夜の21時からだったので終わると日付が変わる頃になるとちょっと頭をよぎったが説明をよく読むと施術そのものは105分。その45分はなんだろう?と思ったがバッファタイムなんだろう。

自転車が置けないのでは?と思いジムに自転車を置いて徒歩で向かう。
着いたのは意外に繁華街から離れた場所、マンションの一室である。
怪しい!大丈夫かな?と思いながら呼び鈴を押す。
すると30代前半の男性が出てきた。

「お待ちしてました」と室内に通される。

マンションの部屋ということでなんだか緊張するがこんなものなのかな?
女性は気にしないのかなぁなんて事を考える。
しかしなんだか先生の方が緊張気味。
あまり男性は来ないのだろう。
こっちが気を遣って「僕、怪しいものじゃありませんよ」的な空気を出す。

着替えて待っているとオプションでフットバスが付くと説明がありお願いする。
15分ほど脚を温める。こういう時間を含めて150分なのか。

いざ施術台に仰向けになり施術開始。
まずは脚から。
今回はリフレクソロジーなので刺激弱め。
だが!オイルマッサージの破壊力を侮っていた。
足裏の時点でとろ〜んとしてふくらはぎに到達した頃には半分寝ていた。
整体とは違うオイルマッサージの滑らかな気持ち良さ。
死ぬ!死んでしまう。
ちなみにオイルマッサージはモモまでです。
徐々に上にスライドして行きお尻から腰にかけて指圧。
「立ち仕事と運動でランニングをやっているので脚とお尻は結構凝ってます」と申告しておいたので入念に施術してくれる。

はっ?!なぜわかるの?
というくらいピンポイントで懲りをさぐり当てる。
あなたの手はダウジングでも出来るのですか?というくらいではないか!
ももの前側はかなり凝っていたので押すたびにキツ目の痛みが走る。
すると「ここはキツいですか?」とやんわり聞いてくる。
痛み具合までわかるとは恐れ入った。

背中から肩にかけてじっくり指圧。
先生なんだかキツそう。
すみませんねガッチリ体型のコリコリさんが来てしまってと心地良い眠気の中でボンヤリ思う。
しかしそんな意識もいつの間にか薄れて行きリンパ〜ヘッドマッサージのあたりなどもはや記憶にございません。
「終わりましたよ」と起こされるまで寝落ちしていた。
恐るべし!リラクゼーションマッサージ。

着替えて外に出たときは23時。
2時間やってくれるならお得感満載な体験だった。

帰り道は寒空のなか「こりゃ自転車で来ても良かったな」と陸橋を超えて自転車置き場に向かったのであった。







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