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ゆうずどの結末

一気に読了。 読むと呪われる本。
呪いにかかるシチュエーションはそれぞれ違うが呪われ方が同じなのでその辺りが微妙だった。しかし読みやすいのであっという間に読めた。大まかに四章だてになっていて各章毎に捻りを効かせているが結局助かるすべはない。そして一行でも読むと呪われてしまうと言うところが逃げようののない絶望感を煽る。なぜ呪いの本が誕生したのか、元々存在していたのかは明かされない(最終章でそれらしき事は出てくるが果たしてそれが起源なのかは微妙)リングのような謎解きよりも怖がらせ重視と感じた。

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