勧善懲悪

相変わらず韓国ドラマにハマっている。
今回は「メランコリア」という学園クライムストーリー。

日本のドラマは今季はハマっているものはない。
ハマる韓国ドラマの傾向として勧善懲悪系が多い。
わかりやすい勧善懲悪ものではなく二転三転してヤキモキさせられた後
スッキリする系が好き。
日本でも「半沢直樹」などの日曜劇場系があるじゃないかと言われそうだが
多分日本人の勧善懲悪系は同じ民族であるが故生々しすぎて感情移入が激しく疲れてしまう。
強いて言えば80年代大映ドラマ系のようなもののほうがスカッと見ることができる。

今回の「メランコリア」は全十六話構成だが一話が90分と長く見応えがある。
五十話以上続くものは流石に忍耐力も必要だが十六話くらいならサラッと見ることができる。むしろ短く感じるくらい。

それにしても韓国のドラマは質が高い。
毎回半沢直樹級のヘビーな話を丁寧に作るのは恐れ入る。
日本人はそれほど相手を憎むという感情があまりないのかもしれない。
ドラマとはいえ毎回「そこまでするか」という展開が待っている。

「メランコリア」も後2回。
存分に楽しみたい。

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