【今月のコエルワ10月号】
みなさんこんにちは!広報の太細です!
北海道では、10月19日から20日にかけて各地で初雪が観測されました。
札幌は平年よりも8日ほど早い観測だったということですが、驚いたのはその量!私の住む地域では、朝起きたら外は真っ白、車の上にはこんもりと雪が積もっていたんです。急な冬将軍の訪れにびっくり。
雪かきをしながら、「靴箱からブーツを出さなきゃ」「新しく手袋を買うんだった」などと考え、焦って冬支度を進めました。
さて、コエルワは今月も様々な場所で活動をしてまいりました!
どうぞ最後までご覧ください♪
まなび場がグッドデザイン賞を受賞しました!
今月号は、とっても嬉しいニュースからスタート!
長期休暇のスクール事業「まなび場」の取り組みが、2024年度のグッドデザイン賞を受賞しました!
受賞概要はこちらの公式サイトでご覧いただけます。
2021年に上士幌町ではじまり、少しずつ開催地域を広げてきた本事業。
より良い場を作るにはどうすればよいのか?自分に何ができるのか?関わった全員が「最高のまなび場」を作るために、常に議論と行動を重ねてきました。
経験を積み重ねる中で気づいたコエルワにしかできないスクール事業の特徴、それが「地域で多様なまなびを、個別最適な多様な方法で創造していること」だと考え、この強みをさらに多くの方に知ってもらうためのきっかけとして、今回の応募に至りました。
開催地域が一気に増え、初の3拠点同時開催となるなどチャレンジもあった今年。数ある受賞作品の中に、「まなび場」という名前と共に、事業に関わるメンバーの名前が刻まれたのは、本当に嬉しいことです!
11月上旬に東京ミッドタウンで開催された、グッドデザイン賞受賞展でもパネル展示させていただき、多くの皆様の目に触れる機会となりました!
これまで、まなび場事業を共に築いてくださった地域の皆様や、参加してくれた生徒たち、そのほかまなび場に関わってくださったすべての皆さんに感謝し、今後も常にパワーアップして行きたいと思います!
札幌藻岩高校で研修をしました!
高校コーディネーターとして関わっている、札幌藻岩高校。今月は、生徒会のメンバーを対象に、ファシリテーションの極意を伝える「ファシリテーション研修」を実施しました!
ワークをしたり、考えを発表したりする機会が多い研修でしたが、生徒会のみんなは積極的に参加し、伝えた内容をたくさん吸収してくれていた様子でした。終了後には生徒会長から動画メッセージも!
今後、生徒会や学校全体で議論を進める際に活用してもらえたらうれしいです!
ルールメイキングサミットに参加しました!
生徒主体で学校の校則を考えるプロジェクト「みんなのルールメイキング」。弊社は、令和6年度 北海道・東北エリアの地域パートナーとして活動しています!
今月、全国でルールメイキングに取り組む中高生100人が一堂に会するイベント「ルールメイキングサミット2024」が東京・東洋大学で開催され、私たちも参加してきました!
会場では、対話のあり方を体感するボードゲームや、社会でルールメイキングに取り組んでいる社会人ゲストによるトークセッションなどを通じて、ルールメイキングについて学びを深めることができました。
また前日には、全国の地域パートナーと教員アンバサダー、教員ファシリテーターの方々が集まり、交流会を実施!
各地域のコミュニティ醸成のあり方について意見交換をし、学びの多い2日間を過ごすことができました!
民主主義ユースフェスティバルに代表が登壇しました!
「みんなのルールメイキング」地域パートナーのご縁から、若い世代が中心となって日本の社会課題や政治について一緒に考えるイベント、「民主主義ユースフェスティバル2024札幌」のトークセッションゲストとしてお声がけいただきました!
当日は、CEO阿曽沼が登壇。
そう…この日はまさに、札幌で初雪が観測された日!今期最も寒い一日でしたが、皆さんの想いは熱く、活気あふれるディスカッションタイムとなりました!
イベント甲子園 一次審査終了!
高校生たちが自らのアイディアを形にする「イベント甲子園」。
今回は18チーム、116名の生徒たちからご応募をいただきました!
そして今月、一次審査を実施し、二次審査に進む8チームが決まりました!
11月に実施する二次審査では、各チームからイベントの詳細と、この企画に対する想いをプレゼンテーションしてもらいます!
果たしてイベント開催の切符を手に入れる4チームはどこになるのか?
来月号で結果をお伝えします!
市立高校連携事業『ミラスキ』は、オンラインでフォローアップを開催しました!
札幌市立高校8校の生徒たちを対象に行っているアントレプレナーシップ教育プログラム『ミラスキ』(正式名称:「ミラスキ2024(Future Skills 2024 U-18)」)。
先月の2DAYsイベントに続き、今月は各チームの進捗を発表しました。
オンラインでの開催は今年度初めてだったため、いつもと違う新鮮なオンラインでの交流にちょっとドキドキした姿も…。
6チームの進捗発表後、ブレイクアウトルームに分かれ、今後の計画を立てていきました。今年度は最終発表までの期間に、ビジネスプランの実証実験を行う予定となっています。その実験に向けた計画・準備などが熱く話し合われていました。
半年間のプログラムを締めくくる最終発表会は、12月8日に予定されています。この発表会、昨年は【DEMODAY】という名称で実施しましたが、今年度は実証実験(DEMO)を終了し、その経験も含めた内容を発表することから【ミラスキSHOWCASE】に名称を変更!
6チームのビジネスプランを4点の審査項目で評価し、優勝チームが決定されます。最終発表会に向けて、ビジネスプランに磨きをかける高校生へ、ぜひ応援よろしくお願いします!
プロジェクトの詳細とスケジュールはコチラから!
アントレ授業も行っています!
札幌市内の学校を対象とした起業家教育プロジェクト。上記の「ミラスキ」イベントに加えて、アントレプレナーシップをテーマとした授業を今月も行いました!
月寒中学校では、「世の中の企業はどんな課題の解決を目指して活動しているのか?」事例を知り、自分たちがビジネスで解決したい課題を考えるワークを実施しました。
11月の授業では、これまでの学びを応用して実際にビジネスアイディアを考えて発表する予定です!
放課後学習支援にゲストが登場!「コエルトーク」を開催しました
地域の放課後学習を主にオンラインでサポートする放課後学習支援事業。
この事業の特徴は、単なる学習支援にとどまらず、最先端のAI技術の話や海外留学に関する情報など、参加する生徒の可能性や関心を広く広げるプログラムにあります。
そんな取り組みの一つとして、現役大学生や社会の第一線で働く大人など、様々なゲストをお呼びして、その生活の様子や仕事のやりがいを伺う企画「コエルトーク」を定期的に実施しています。
北海道大樹町では、今年度4回目となる「コエルトーク」を10月末に開催しました。今回のゲストは、IT業界でプログラミングの教材開発・講師として活躍されている前嶋広樹さん。ホームページやゲームなど、身近に触れているものについてその場でプログラミングを実演してくださり、生徒たちは興味津々!町内にシステムエンジニアとして働いている大人は少ない、とのことなので、新鮮な学びの機会となったようです!
参加した中学2年生の生徒からは、「ゲームやHPがプログラミングでできているということを実感できました!思っていた以上に細かくてびっくりしました!」と、感想をもらいました!
今後も定期的に開催していきます!
学生交流イベント『コエルBar』を開催!
札幌の大学生・大学院生を対象にした交流イベント『コエルBar』をオープンしました!
当日は30人近くが参加して会場は超満員。テーマとして設定された「格差とは?」の問をはじめ、初対面同士でもあれやこれやと語らう夜でした。
なかなか普段は語り合う機会のない、それぞれが心に留めている「もやもや」や「問い」が場にあらわれた時間。参加者である学生のほとんどがマイクを握ったのも、いい場面でした!
バーのオーナーとなった代表が、たこ焼きをまわし、マイクをまわす「コエルBar」、11月もオープン予定です♪
今月のきっかけプロジェクト
体験奨学金制度「きっかけプロジェクト」。10月は、新たに4つのプロジェクトが採択されました!全国のローカルパートナーの皆さんと一緒に、子どもたちの「きっかけ」を応援する機会をますます広げていきます。
採用プロジェクトについて
今月採択されたプロジェクトを紹介します!
〈プロジェクト名:英語でハロウィンを祝おう!〉
京都府京都市 小学5年生
複数のルーツを持つ子どもたちによる挑戦!日本ともう1つの国のハロウィン文化について学び、それをたくさんの方に伝え、みんなで楽しむためのハロウィンイベントを企画・開催したい!
〈プロジェクト名:札幌の美容室に行きたい!〉
北海道滝上町 中学3年生
将来美容師になるため、某有名サイトで口コミNo.1のカリスマ美容師のカット、サービスを体験し、さらにインタビューを通して、自分の将来を考える参考にしたい!
〈プロジェクト名:宇宙甲子園 缶サット部門全国大会出場を目指して〉
岐阜県瑞穂市 高校2年生 ほか
「宇宙甲子園缶サット部門」で全国大会出場を目指すため、その活動を支援してもらいたい!
〈プロジェクト名:Finding ourselves〉
岐阜県岐阜市 高校1年生
コロナで修学旅行に行けず悔しい想いをすることに…。それを取り戻すべく、同じクラブで活動しているみんなで岐阜県内の専修学校を訪れて自然体験をたのしみ、仲間といっぱい語り合いたい!
プロジェクトケースも公開!
さらに、これまでに実施した2つのプロジェクトケースを公開しました!
内容の一部をご紹介します。詳しくは下のリンクからご覧ください!
〈プロジェクト名:地域のサードプレイスを見てみたい!〉
応募者:北海道札幌市、高校3年生
家庭や学校以外の居場所である「サードプレイス」を実際に見るため、北海道利尻島に行き、地元のマルシェを見学。利尻島の温かさを感じたプロジェクトケースはコチラから!
〈プロジェクト名:中学生向けの数学セットを作りたい!〉
応募者:北海道函館市、高校2年生
中学校の教師を目指すために、中学生向けの「数学セット」を作成予定。少しでも数学のことを知るために数学の道のプロのもとへ。数学の面白さを追い求めるプロジェクトケースはコチラから!
コエルワラジオ、今月より「お便りテーマ」を設けています
今月はVol.32〜Vol.35まで配信しました!
10月のテーマは「読書の秋、私の一冊」でした。
お便りを届けてくれたリスナーの皆さん、ありがとうございました!
実は最近、ほぼ毎日メッセージが届いております!全て読ませてもらっていて、私たちのラジオが沢山の皆さんに届いていることを実感し、嬉しく思っております。
11月のお便りテーマは、「受験の思い出」。
引き続き、テーマに関係のないお便り、ジングルもお寄せ下さい♪
<メッセージはこちらから>
ちなみに。
11月に配信したVol.37では、CEOのきよとが「受験生のみなさんへ」として、頑張っている人、なかなか頑張れない人に伝えたいメッセージを語りました。「じんわり心に響きました」という感想も届いています。こちらもぜひお聴きください!
コエルワラジオ延長戦
10月のテーマに届いたお便りを、一部ご紹介します!
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【コエルワネーム】
図書館長だからって読書してると思うことなかれ さん
【おすすめの一冊】
死んだ石井の大群(金子玲介:著)
【コメント】
自殺願望の強い14歳、石井唯。目を覚ますと、真っ白な体育館サイズの部屋にいた。部屋の中には唯を含め、333人の老若男女。共通するのは、苗字が「石井」だということ。突如、ドッジボールが始まる。ルールは「球が当たったら、死ぬ」。なぜ唯たちがここにいるのか、どうやって連れて来られたのかー。
読んでいくうちに謎は解き明かされていきますが、たくさんの石井さんが死んでいく中で「生きるって何?」と考える作品です。
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【コエルワネーム】
ビッグスカイ さん
【おすすめの一冊】
「ここじゃない世界に行きたかった」(塩谷 舞:著)
【コメント】
元々、noteに投稿されていた文たちを、書籍化したエッセイ。
この本にある「大都市を離れて」という章が特に心に響いた。必要な人に届いてほしい。
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気になる方はぜひお手に取ってみてくださいね。
余談ですが…この文章を書いている私は、作家・江國香織さんが描く世界観の大ファン。出版された作品の8割程は持っています。中でも「神様のボート」は、江國先生らしさが詰まった恋愛小説で、ハマった人はきっと一気に読み進めてしまうと思います。
暖かいお部屋でのんびり読書をして過ごすのも、寒い季節の楽しみですよね!
最後に...
気になる内容、もっと知りたい内容がある方は、
お気軽に弊社HPの問い合わせフォームよりご連絡下さい!
コエルワ【公式】(coeruwa.com)
今回も、最後まで読んでいただきありがとうございました!
良かったらスキマークも、お待ちしています!